概要
アビスの「とある場所」に生息する謎の生き物。
両サイドから後頭部を囲む、外向きにはねた羽のような髪、黒っぽい色の肌、四本ある腕を持つ、異形のハーピィを思わせる姿を持つ。
性別はおそらく女性。
作中の一部の人々からは「成れ果ての姫」と呼ばれているが、その詳細や真偽については謎に包まれている。
記憶を失う以前のレグの事を知っており、何らかの関わりがあったことが示唆されている。
語尾に「そす」と付く口癖があり、ファンの間では「そす子」の愛称で親しまれている。
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以下、重要なネタバレ
実はイルミューイが『欲望の揺籃』を使い、村の外に産みおとした彼女の最後の娘。
名前は村から離れたのち、出会った干渉器の1体につけてもらったもので「ファウ」=尊い娘、「アプタ」=不滅のものという意味からで「果てぬ姫君」という意味が込められている。
そして彼女はその干渉器に「ガブールン」という名前を与える。
人間の形を失い村と化した母を解放し、生まれてすぐ死に食べられてしまったり生まれることができなかった多くの兄姉達の恨みを晴らすべく帰還。無数の兄姉達は村人達を根絶やしにすると宣言、末妹のファプタに後を託す。
なお、61話にて、穴が一つしかないと言われている。どことは言わないが。