概要
男主人公と女主人公の2バージョンある。能力やシナリオに違いは無い。
プレイヤー自身の分身。
従来のシリーズと違いプロフィールが設定されていないため、どんなキャラクターなのかはプレイヤーのイメージ次第。
セリフはほとんど無く、各種の選択は必ずプレイヤーに委ねられる(たとえ選択肢がひとつしかなくても)。
漫画版
主人公はゲーム版の男主人公を元にしたトト。
(ちなみに「トト」という名前はディレクターの石井浩一がゲームプレイ時に主人公に付けた名前で、ゲームで名前を付ける際のランダムの候補にもある)
熱血漢で涙もろくて直情的。困っている人がいるとほうっておけない性格。
フィギュアおたく。FF8のキスティスのファン。
普段は三枚目だが、キメるときはキメる男。
主に大剣を使う。剣の腕は確かで、強い(でも結構負けるシーンも多かったり)。
ゲーム版の女主人公を元にしたイムは、終盤トトの妹として登場。
キツイ性格で、ハッキリと物事を言う。武器は槍。
登場するまでの間はサブシナリオをやっていたようだが、彼女があのメンバーとどんな冒険をしていたかは知りたいような怖いような……
後にこの名前は、『聖剣伝説 CIRCLE OF MANA』でも採用され、公認の名前となった。
小説版
名前は不明。性別も不明だが、語りの一人称が「私」だったり、作中の言動、さらに表紙イラストで大きく描かれていることから女主人公の可能性が高い。
世界を見たいという理由で旅立つが、あまり感情を表に出さず、巻き込まれた傍観者のような立ち位置で流れのまま行動してしまうことも多い。本人のセリフもほぼなく、地の文で感情を表す形となっている。
さらに序盤からエスカデ編の展開にて衝撃的な出来事に巻き込まれたことでやや悲観的になっている部分もある。