※「消えた初恋」本編ネタバレ含む※
概要
青木は隣の席の橋本さんに片想いしており、ある日消しゴムを忘れた青木は橋本さんに消しゴムを借りるのだが、消しゴムに同じクラスの井田の名前が…(後に消しゴムに書かれていた名前は井田ではなく青木の親友・あっくんである事が判明)。
恋が終わったと知った青木に追い打ちをかけるかのように、井田にその消しゴムを持っている所を見られてしまい、「青木が井田に恋している」と井田に勘違いされる展開になる。
青木は勘違いを訂正する事ができず、むしろ「ちゃんと考えるから待っててくれ」と井田に言われてしまう。
そんな中、文化祭で青木と井田のクラスがシンデレラをする事になったのだが、当日に主役二人が欠席。代役として井田が王子様役、シンデレラ役を橋本さんがされそうになった所を青木が庇い、青木がシンデレラ役になる。そして本番、12時になり帰ろうとするシンデレラの場面で青木は足をくじいて転びそうになるが井田に助けられる。ガラスの靴で井田の頭に攻撃し(ドラマはガラスの靴を投げつける)、逃げるように舞台からはけた青木の顔は真っ赤だった。
文化祭後、青木は井田と橋本さんのどっちに嫉妬しているのかわからなくなったという事に驚きつつも、橋本さんの好きな人が井田ではなく親友のあっくん(あっくんの名前は相田)という事も知り、青木は今まで勘違いしていた自分を恥ずかしく思いつつも井田にときめいている事も勘違いで井田を巻き込んだ事に対する申し訳なさを感じていた。
井田との一件で小テストに集中できなかった青木は最悪な点数を取ってしまい、逆にいい点数を取った井田に八つ当たりに近い妬みを抱きつつも、橋本さんとあっくんを交えた四人で井田の家で勉強会をする事になる。
勉強会の後、あっくんの親切心(あくまで親切心。あっくんは青木の本心を知らない)によって青木は井田に本当の事を話す事になる。「勘違いでよかった」と井田に言われ、青木は落ち込む。
井田の事を諦めようとした青木だが、井田に猛アタックする女子が現れ動揺。一方の井田は何故か青木の事が頭から離れず、結果として井田は彼女をつくらなかった。
全ては勘違いから始まったが、井田に対する恋心を認めた青木。修学旅行(ドラマは林間合宿)先で青木は玉砕覚悟で井田に告白。
こうして青木と井田は男同士の恋人として恐る恐る付き合う事になる。