ラダ・ガート
らだがーと
ドラゴンクエストXに登場するキャラクター。
「俺の名はラダ・ガート」。そなたの名は?
概要
CV:堀内賢雄
ドラゴンクエストXで名前のみが語られている雄々しく逞しい外見のオーガで、ガートラントの建国王。500年前の時代の人物で、生前は数々の偉業を成し遂げ、現在では「闘神」として崇められる豪傑。
ガートラント建国の際に魔祖の血族を復活させてしまったものの、自分を襲撃した剛獣鬼ガルドドンを返り討ちにして神槍で封印するほどの実力者(ただしその際片手に古傷を負った)。
また、娘のガラテアも血族の王であるバラシュナを封印している。
Ver.6『ドラゴンクエストX 天星の英雄たち オンライン』で本人の登場が決定。
祖国を死を迎えたのち、フォーリオンの天使によって英雄として復活し、主人公と共に試練に挑む。
余談
担当声優の堀内賢雄は、ドラゴンクエストⅪでデンダとアーウィンの声を担当した。
以下、メインストーリー終盤ネタバレ
試練を乗り越えた英雄が新たなアストルティアの神々となる神化の儀を受けるも、儀式を受けてないフォステイル以外の英雄全員は禍々しい気に覆われ、悪神と化してしまう。
そしてアストルティアの各地に飛び立つなか、ラダ・ガートだけはこの場に残り、主人公も神の力を得て一緒に天使とフォーリオンを滅ぼそうと誘う。
そんな彼は内心無邪気に夢を追い求め、名君として歴史に名を刻んだが、娘や仲間を失いのうのうと自分だけが生き延びた事を悔やんでおり、自身を他者の犠牲の上に胡座をかく愚か者と自嘲している。
誘いに乗らない主人公に対し神の力を振るい、一度負けてもなお悪神ラダ・ガートへと変貌。その姿は四枚の黒い翼を生やし、獣のような顔と脚を持つ。
二度目の敗北後はこれ以上暴れられまいと天使長ミトラーによって魂に戻され、魂の濁りの原因や対処法が見つかるまで封印される。