CV:大西沙織
概要
Ver.6のストーリー「天星の英雄たち」に登場。天使によって英雄としてフォーリオンに導かれた物腰の柔らかいウェディの女性。戦いは得意でないが、交渉術と話術と歌に長け、育みの歌で島に恵みをもたらしていた。
600年程前に亡き父に代わってコルレーン王国を治めており、後にジュレド王国との統合でヴェリナード王国の礎を築く。死後はその王家の始祖として始源の歌姫と呼ばれてきたが、300年後に暴君バサグランデがウェナ諸島を襲撃した混乱によって人々から忘れ去られてしまったと天使から聴かされている。
主人公と共に紺碧の試練に挑戦し、本来はホーリーキングと戦うはずだったが8匹のスライムに分離しており、主人公とどちらが多くスライムを集めるかを競う事となる。
結果としてリナーシェが4匹、主人公が3匹で自分が勝利だと判定されたが、言葉巧みに試練を担当するカンティスがリナーシェを贔屓している事を見抜き、主人公が試練よりも前に見つけたスライムをカウントさせて引き分けに持ち込む。
これにはカンティスから「女狐」と罵倒されるが、「魔性の女とお呼びになって」と返した。
そして本来の試練であるホーリーキングと戦う事となり、主人公を歌で支援する。
悪神になった後は呪炎によって絶望の過去を思い出し、ウェナ諸島に嵐を巻き起こす。
かつてコルレーンとジュレドは資源を巡る戦争を起こし、当時の代で和平を結ぼうとしていた。
リナーシェはジュレドの王ヴィゴレーと手を取り合う事にしたが、妹のアリアは父を殺したジュレド王国への憎悪と政略結婚にあたるのでそれを反対。妹の危惧した通りリナーシェは歌の力を快く思わないヴィゴレーに裏切られ、コルレーンの王を殺したのは自分である事を告げられて殺害されてしまった。
これによりヴィゴレーの残したヴェリナードと子孫を憎悪していたが、潮騒の宝石箱に残されたアリアからリナーシェの死後に起こった出来事を聞かされる。
ヴィゴレーはアリアを娶るべく自身の罪を弟のカルーモに被せ、彼を処刑しようとしたがリナーシェの死を不審に思うアリア達によって追い詰められ、ジュレイダ連塔に投獄。そしてアリアはカルーモと結ばれ、ヴェリナードの初代王妃として国を繁栄させていった。
この真実を知ったリナーシェは自身の傲慢さと他者を信じる心の欠如に気づき、呪炎から解放された。
余談
担当声優の大西沙織は本作で行われたDQタクトコラボイベントでエレジアの声も担当した。
関連イラスト
関連タグ
天使に導かれた英雄たち
ラダ・ガート 大地の三闘士 ハクオウ リナーシェ フォステイル アシュレイ レオーネ 主人公
Ve.6.5後期ネタバレ
魔眼の月に乗り込む際、ミトラーによってラダ・ガートとフォステイルとトリオを組む。
魔眼砲の燃料を生産する工場にて燃料のダミーに埋め込んだ魔物の種を育みの裏で発芽させ、機械を故障させて扉を開く役目を担う。
ジア・レド・ゲノスの真の姿であるジア・メルド・ゲノス戦ではドルタム&フォステイルと共に足場を維持する。
最後は、落下してきた魔眼の月に対抗するため神剣レクタリスに生命力の全てを注ぎ込み、アストルティアを守った。
その後の祝賀会で歌を披露するものの、力を全て使い果たしてしまっていたがゆえに泡のように消えてしまった。
しかし、主人公には感謝の手紙を残しており、そこにはカンティスの身を案じる言葉も書かれていた。