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「余興は楽しんでいただけたかな?ゆりかごの末裔たちよ。」


概要編集

CV:小林ゆう

本能の赴くままに “とこしえの揺り籠”を含めて数多くの世界を滅ぼして来た、“異界滅神の一族”とも呼ばれる “ジア・クト念晶体”を総べる王。名前が長いので「ゲノス(様)」と作中呼ばれている。


パールのような質感の外殻とスーパーサイヤ人じみた髪型、男性とも女性ともつかない中性的な容姿と声色の持ち主。

中の人も男性役・女性役共に演じられるという点での採用と思われる。

“万象の王”を自称しており、その言葉の端々から傲慢かつ冷酷な性格がにじみ出ている。実際に手下に強化オプションと偽って自爆装置を使わせ捨て駒にするという非道を行った。


また、神話の時代より続いて来た数々の事件の元凶と推測され、ドラクエⅩの世界観の真のラスボス的存在だと思われる。


そのSFチックなデザインは本作のドラクエの世界観から見ればかなり違和感を覚えるが、“ジア・クト念晶体”自体が異世界からの侵略者=“アストルティア”に紛れ込んだ異物である為、なるほどといったものとなっている。

これはVer.4のラスボスキュロノスにも同じことがいえる。


なおナンナからは「ジア・レモ・ネード」と誤解されている。


Ver.6.5.後期編集

魔眼の月に乗り込んできた主人公達により、滅浄の大光の発射口である魔眼砲を破壊されると第二の魔眼砲の発射準備を始める。

そして自身の目の前まで乗り込んできたラダ・ガートリナーシェフォステイルを結晶化し、後からやって来た主人公とユーライザも結晶化しようとするも、神化の儀の効果が発揮されたユーライザによって阻まれたので、大量のジア・ロックで一同を引きつけた隙に自身をメルド結晶と化し、青き妖精達を滅ぼして以来ジア・メルド・ゲノスの姿をとる。

なおメルド結晶とは具体的に何なのかは現状では不明。

最後は主人公と仲間、ラダ・ガート、ユーライザの最大6人に挑むも、主人公の神剣レクタリスで討ち滅ぼされた。

メルド結晶化し、魔眼の月と一体となったゲノスが消滅した事で制御を失った月が下界に落ちてきたが、英雄達のありったけの力を注いだ神剣レクタリスで一刀両断された。

今度はジア・クトの船の残がいが降り注いだため、ドルタムが自らを犠牲に海に向かって落とした。


それでもなお諦めず、天使達がフォーリオンで保護されていたジア・ルーベの念晶体を乗っ取りジア・ルーベ・ゲノスと化していた。神化の光炉の場所をピュトスから聞き出して殺し、光炉のある場所でラダ・ガートに重傷を負わせ、彼を人質にとる。

どうやらゲノスというのは王の精神体としての名前であり、天魔クァバルナのように体が死んだ場合は別の者の体を乗っ取ることで生き永らえる存在のようで、ジア・レド・ゲノスの「レド」というのは前任者の名前だとゲノスは語っている。

止めに入った主人公に対し、ジア・クトの一族はかつて「とこしえのゆりかご」の地で起きた戦いで自ら創造する力を失った為、収奪を繰り返さざるを得ない一族となった事実を語る。

もうアストルティアを滅ぼすつもりはなく、滅びゆく種族に最後の希望を与えてくれと同情を誘いつつ神化を懇願するが、そんな誘いは通じず主人公は再び神剣レクタリスでゲノスを滅ぼした。

最期は主人公に対して「(自分たちと同じ)ひとつの種族を滅ぼした破壊者」と吐き捨てるが、先に侵略を始めたのはジア・クトらであり、主人公ら英雄はあくまで正当防衛として彼らに対抗したためまさにブーメラン発言と言えよう。

更にとこしえのゆりかごで生まれた厄災はこの世界にも手を伸ばし、全てを滅びで覆い尽くすとも吐き捨てていった。


ところで、彼らが滅ぼしたという「青き妖精」については現状では一切詳細不明であり、Ver.7以降に語られることが期待されているが、もしかして…?


関連タグ編集

ジア・クト念晶体

侵略的外来種 外道 諸悪の根源 真のラスボス

ジア・グオヌバ:かつて部下だったとされるがグオヌバのジア・クト時代の回想が一切無く詳細不明。


























Ver.7.0ネタバレ編集

メインストーリー最終盤、女神ゼネシアよりとこしえのゆりかごでの戦いの真相が明かされる。

とこしえのゆりかごとは当バージョンの舞台である果ての大地ゼニアスの事で、かつてジア・クトが侵略行為を行った際その世界の神であるグランゼニスを追い詰めるも、創失の呪いを発動させた事で創生の力を生産できなくなった。

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ジア・クト念晶体 じあくとねんしょうたい

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