※Ver.6のネタバレが含まれます。
CV.市川蒼
概要
4000年前に「山神イプチャル」の加護を受けた『大地の三闘士』の末っ子。
全体的におっさんじみたデザインの多いドワーフ男性にしては珍しく少年らしい外見をしている。
「賢哲の盾」の二つ名を持ち、兄貴分カブと姉貴分ナンナと比較すると臆病で気弱な性格。
争いを好まず、身を守るためか大盾を装備しているが、ドワチャッカ大陸の平和を守りたいという意思は誰よりも強い。
かつてはいじめられっ子だったがカブ、ナンナに助けられ、それ以降彼らと義兄弟の契りを交わす。
洞窟を出て共に魔物たちをなぎ倒しドワチャッカ大陸の平定に尽力。現代のドワーフ達の技術や文明を確立したのは彼である。
その後、旧ドルワーム王国の礎となる大集落を建国。「創造の炉」と呼ばれる宝を後世に残した。ドルワームという国名も彼の名前からつけられたものであろう。
兄姉の建国したガテリア皇国、ウルベア帝国は共に滅びてしまっており、現在に残っているのはドルワーム王国のみである。
現国王のウラード国王、その子であるラミザ王子とチリは彼の子孫と思われる。
チリ曰く、ラミザ王子はどことなくドルタムに似ている模様。
ヘルヴェルの策略によって悪神と化すも、元来の性格からか主人公たちに敵対する様子は見せず、寧ろ兄姉の闇堕ちを解くために協力する。
後に主人公が三闘士の義兄弟の一員として認められた際には「〇〇兄ちゃん(or姉ちゃん)」と呼んでくれる。
ジア・クト念晶体との戦いが本格的に始まり、「魔眼の月」の潜入作戦の際は幹部のジア・ネブラ戦やラスボスのジア・レド・ゲノス戦でNPC戦闘員として参戦してくれる。職業表記は「賢哲」。
回復などを担当する他、不可避の大技が来た際に無敵陣を展開してくれる。
道中でカブとナンナを喪いながらも気丈に振る舞っていたが、ゲノス撃破後にジア・クトの船が地上に落下した際には命と引き換えにそれを防ぐ。
英雄たちの中では6番目の脱落者となってしまった。