概要
『ドラゴンクエストⅩ』のVer.6に登場するキャラクターたち。
歴史上偉大な足跡を残した各種族の人物たちであり、既に命を落としているが新たな種族神の候補として「天星郷フォーリオン」に召喚される。
各人の活躍した時代はバラバラであり、例えばアシュレイは神話時代、ハクオウは5000年前とかなり古い時代の人物だが、リナーシェは600年前、ラダ・ガートは500年前と比較的近い時代の人物である。
主人公のみ現代の人物でなおかつ存命であるが、ユーライザの強い推薦により特例として召喚された。
英雄に選ばれる条件は単純な戦闘力の他「歴史に大きな影響を及ぼすほどの功績」などが挙げられるが、天使たちの個人的な感情で選ばれているきらいもある。
彼ら以外にも英雄の候補はいくつか挙げられており、フォーリオン各地の本棚で候補となった人物たちが確認できる。
Ver.6.0で主人公以外の英雄たちが「神化の儀」を行い種族神となるが、悪神の火種という邪悪な鉱石が仕込まれていたため「悪神」となってしまった。
主人公の活躍により悪神の怨念が断ち切られたことで改めて神として顕現し、翼で飛行できるようになった他、下界へ降りて人々と交流することもできるようになった。
アストルティアを襲う新たな脅威であるジア・クト念晶体が出現したことで、必然的に彼らの撃退・根絶が英雄たちの最大目標となる。
しかし、英雄たちは元々一度死んだ存在であるという設定からなんとなく結末が想像できたプレイヤーもいただろうが、その結末は非常に過酷で悲しいものであった…。
英雄たち
主人公 | ラダ・ガート(CV:堀内賢雄) |
人間代表。存命ながら特例として導かれる。 | オーガ代表。ガートラントの建国者。 |
リナーシェ(CV:大西沙織) | ハクオウ(CV:梅原裕一郎) |
ウェディ代表。ヴェリナードの始源の歌姫。 | エルフ代表。二代目時の王者。 |
大地の三闘士(CV:岩田光央/ファイルーズあい/市川蒼) | フォステイル(CV:斎賀みつき) |
ドワーフ代表。カブ/ナンナ/ドルタムの三兄弟。 | プクリポ代表。神出鬼没。 |
アシュレイ(CV:松岡禎丞) | レオーネ(CV:岡本信彦) |
人間代表その2。初代勇者。 | 人間代表その3。初代盟友。 |
英雄候補
盟友カミルを想うあまり単身で大魔王に挑み命を落とすという、グランゼドーラを導く者としてあるまじき行為に及んだため選定に至らず。
コハクを想うあまり心中を試みようとするなど、指導者としての役割より個人の恋愛感情を優先したため選定に至らず。
本人が「兄との再会を邪魔しないでほしい」と辞退した。
- ラーディス王
セーリアの父親。暴君バサグランデを封じるために娘を犠牲にしたため選定に至らず。
功績のほとんどが姉のリナーシェありきのものであったため選定に至らず。
- レトリウス
エテーネ王国の初代女王。死後魂がどこかへ消えてしまったため召喚することができなかった。
さすがに人を殺しすぎという理由で選定に至らず。