CV:石川界人
概要
主要キャラクターの中で両親ともに健在である事が確認できる数少ない一人である。
人物
美男の王子。目的に辿りつくための手段が見つかればすぐ行動に出るが、人の話を聞かないところがある。
キャスランの接近により永遠の地下迷宮にセーリアが封印されている事を知り、刹那の歌で封印を解いて彼女を助けようとする。
この時、彼女の存在を知りながら何も話さなかった母ディオーレと対立している。
自分を助ける冒険者と予言された主人公の助力を得て刹那の歌を得る事に成功するも、効果が無かったためキャスランによって永遠の水の中に封印され、メルーに叱られたディオーレが歌った事で解放される。頑なに真実を話さなかったディオーレにも原因の一端はあるとはいえ、この一連の行動は暴君バサグランデの封印を解くきっかけとなってしまい、ウェナ諸島を危機に陥れかねない行動として後に反省している。
このさなかに母の真意を知り、王位を継ぐ決意を持つ。
彼の部屋は多くの本や資料やメモが散乱している。魔物の特性や戦い方など独自で学ぶ勤勉家であるようだが、書いてある字は汚すぎて全く読めない。また後に城にいるNPCから聞ける話によれば「タマネギが嫌い」と食べ物を好き嫌いをしているらしい。
それは誰がために
王位を継ぐ決意をしたはいいが、彼自身の歌は何の力も持っておらず、王位を継ぐためにヴェリナード王国の歌の歴史を紐解こうと奔走する。
最終的に育みの歌を会得し王位に大きく近づいたが、まだ次代のウェディの王としては未熟である。
家族を持つ事になれば家族の主としての自覚が芽生え、理想のウェディの男王に近づくと思われる。
いにしえの竜の伝承(Ver.3.0ストーリー)
六種族の祭典で勇者姫アンルシアとラグアス王子が誘拐されたことからヒューザを影武者に立て主人公を護衛につける。ジュレイダ連塔遺跡では王子に扮したヒューザが攫われてしまうが、結果的に神の器を手に入れるという白いローブを着た謎の男の目的は達成された。
王の戴冠(Ver.5.2ストーリー)
今回登場したことでオーディス王子にもボイスが付くこととなった。
ウェディに化けたアスバルを家庭教師として招き入れ、詩歌の遺跡で詩の勉強を行っていた。この時すんなり受け入れたのは彼が認識を操る魔法を使っていたためと思われる。
アスバルには全く侵略の意思がなく本当にアストルティアで平穏に暮らしたいだけであったのだが、グランゼドーラからヴェリナードに魔族出現の知らせが来たこともあり、結果的に女王ディオーレおよびメルー公は不穏な人物であるとしてアスバルに対して警戒を強めることとなった。
しかし王子自身はアスバルと直接の会話をしたためか、アスバルは決して悪い人物ではないと信じており、事情が落ち着いたら今度は自身から家庭教師を頼もうとする様子であった。
ジャゴヌバが滅びた後、アスバルから自分が魔族である事実を隠していた事を謝罪し、いずれ改めて友好を結びたいという手紙が届けられている。これにはオーディスも「やはり信じて良かった」と感激しており情勢が落ち着けばいずれ彼らが友として語り合う日も訪れる事だろう。
Ver.6.1
悪神と化したリナーシェの影響でジュレットの町付近で異常気象が発生。
それを終息するため主人公に依頼するも、これから王になる男がセーリアだけを危険な場所に送るのかと父のメルー公に叱咤された事で共に悪神の神域へ赴く。
蒼天のソウラ
相変わらず城の図書室に出入りしており、熱心に資料を漁っているギブに舌を巻いていた。