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1 概要2 関連タグオルドビス紀のモロッコに生息していたラディオドンタ類のひとつ。
北欧神話に登場する海神、エーギルにちなみ「エーギルの兜」を意味する属名がつけられた。
全長は2mほどと大型。
甲皮は角のように長く突き出している。
前部付属肢は櫛状で、このことからプランクトンなどを濾し取って食べる濾過食動物という説がある。
目と口は保存されておらず、どのようなものであったかは不明。
胴体には、一部のラディオドンタ類にしか見られないドーサルフラップ(dorsal flap)が見られる。
尾の保存状態は不完全なものであり、詳細は不明。