銀狼龍神丸

ぎんろうりゅうじんまる

銀狼龍神丸は、アニメ『超魔神英雄伝ワタル』に登場する可能性が示唆されていた魔神。

概要

『超魔神英雄伝ワタル』の世界設定上、登場する可能性があった幻の機体。

　アニメ本編では第六界層の聖神、雷の銀狼"アクア"とマリンがワタルに引き継ぐべき力を失っていたため、白虎龍神丸に装着する形で兜のみが登場した。

本編以外では、前期OPテーマのワンカット、それも一部分のみで全身像は公開されていない。

　登場しなかった理由について、アニメ本編以外の事実は一切語られていない。

「玩具人気がなかったため、途中から番組内容に変更があった」とまことしやかに語る者がいるが、ストーリー表現として当初から完全な形での登場予定はなかった事も考えられるため、風説にすぎない。

　原型となった龍神號が五つの変幻を予定していたことから、これをそのまま採用した可能性もあるが、憶測の域を出ない。

　当然ながら立体化はされておらず、全身を含めた真の姿を知るのはメカデザの中沢数宣氏と一部のアニメスタッフのみと思われる(もし設定が用意されていたならの話だが)。