概要
「おい女ァ、幹部のヤサを教えろ。でないと全身の穴に火鉢突っ込む」
「小峠ェ……早くその女の居場所を突き止めろ。待たせたら頸動脈を噛み切っちゃうから」
「スリル! スリル! 朝の星占い1位だったから俺には当たらねぇ!! ベビベビベイビー!!」
「じに……ざらせぇぇぇぇ!!」
2021年10月18日の動画にて初登場。
推定30代の組員。天羽組随一の女好きで知られる武闘派狂人極道。敵対組織の女性構成員に対する尋問を主に担当。戦闘ではドスで敵の腹を刺して弱らせた後、口内にインプラントしたチタニウム製の牙で頸動脈を噛み千切る為「バイティング須永」の異名を取る。また、星占いを信じている模様。
人物
容姿
緑色のボサボサの長髪にハイライトの無い赤い瞳の切長の眼、肌は病的なまでの色白、口内にはチタニウム製の牙がインプラントされている。この牙は、チタニウムの名産地であるオーストラリアまで赴き、現地のオージーマフィアに施術してもらったもの。普段は上下ともに紫色のスーツと消炭色のワイシャツを着、紫色のストールを肩からかけている。女性を拷問する際は光沢のある黒いボディスーツを着ている。
性格
非常に残忍且つ短気な性格で、天羽組に所属する武闘派の例に漏れず狂人。
人間の頸動脈を噛み千切る事が趣味で、敵対者のみならず、言うことを聞かなかった自身の舎弟の頸動脈すらなんの躊躇いもなく噛み千切る。また、アドレナリン中毒なのか、銃撃戦になっても一切物陰に隠れずに二丁拳銃を乱射しまくる。その為、結構な割合で重体になって無駄に死にかける。他にも、過去に女性関係で大きな問題があった事に起因するらしいが、女性を凌辱する事で快感を得るという性癖の持ち主。殺人やパワハラに躊躇がないが仁義破りを基本的にしない天羽組の武闘派の中で、カタギに危害を加える事を平然と行うなど、かなり歪んでいる。
その為、知人である拷問ソムリエ伊集院茂夫からは「外道」呼ばわりされており、強烈な殺意を向けられている。仲間である「日本刀の和中」に対して、伊集院は「何で死に急ぐ」などの言葉を掛けるなど、殺す事を不本意と考えているのに対し、須永を殺す事に対して微塵も躊躇がないことを考えると、如何に須永が天羽組の中でも歪んだ性格の持ち主かがわかる。
活躍
初登場の動画では、天羽組が贔屓にしている村田医師からの依頼で、彼の妻を誘拐し拷問。麻薬を打ち、精神崩壊の瀬戸際に立たせた。その時、村田医師の妻とデキていた大物ヤクザが部下を引き連れて乱入。銃撃戦となる。須永も応戦し、何人かの急所に鉛玉をお見舞いしたが、自身も撃たれてしまい、気絶してしまう。しばらくしてから意識を取り戻し、近寄った敵ヤクザの一人の頸動脈を噛み千切り、そのまま大物ヤクザを射殺した。事が終わった直後、小峠の手配で闇医者に運ばれた為、一命はなんとか取り留めた。
「痛ェわぁ。星占い1位じゃなかったら、多分死んでたわ…… ラッキー……」
2021年11月4日付の伊集院茂夫シリーズに登場。伊集院のターゲット2人と同居しており腹の傷の療養中だった。用を足しにターゲット2人から離れた時、伊集院に背後を取られ脅されたものの、ターゲット2人とは無関係で療養中と自白。ターゲット2人の殺害を譲った。
ちなみに外道の拉致連行直前、喧嘩を売り出したものの逆に凄まれ、潔く退いた。
「おいおい……こないだ撃たれた傷が開いちまうよ……」
「あなたの星占いのラッキーカラーは赤でぇぇぇす!!」
「しょんべんしょんべん。あの女、腹の傷開いてでもヤっちまうかな……」」
(伊集院にターゲットを始末するから邪魔するなと言われ)「俺に奴らを守る義理はないですよ。どうぞ」
「伊集院の旦那ァ。俺らはメンツの生き物ですから……あんまり好き勝手やられちゃあ何するか分かりませんぜ……」
「チッ! やっぱ怖ぇわ。そういや今日の星占いは最下位だったな」
11月22日付の動画の冒頭部分にちょっとだけ登場。天羽組と敵対組織との銃撃戦では、例の如く一切物陰に隠れず、敵組織の構成員を射殺しまくっていた。
「スリルスリル! 朝の星占いは7位! 弾が当たりそうな気もするゥゥゥ!」
11月26日付の動画では、天羽の家が空き巣被害にあった為、他の組員達同様イライラを隠せずにいた。そのイライラを紛らわす為、小峠を噛み殺そうとするも、にべもなく断られた。その後小峠が阿久津に呼ばれた際、阿久津に押しのけられた。
「誰か噛み殺してぇ……今日の星占いは『後輩を噛み殺せば吉』なんだよぉ……」