概要
巨大な蜘蛛の体に凶暴な顔がついた、妖怪の「土蜘蛛」のような姿のモンスター。
色違いに【妖魔将ゲジュラ】【闇蜘蛛マルギト】【銀甲の崩撃将ダバム】【アラクラトロ】がいる。
星ドラには覚醒蟲アラッドが登場し、アラッドこぶん(たけやりへいの亜種)を引き連れている。
由来は恐らく、ギリシア神話に登場する蜘蛛女「アラクネー」またはarachだと思われる。
元々は人間の機織りだったが女神アテナの怒りを買って蜘蛛に変えられてしまったという。
他のゲーム作品では「アルケニー」という名前で登場する例が多いが、こちらは実はスペルの誤読。
作中の行動
王都カミハルムイのストーリーボス。
本人曰く暗黒大樹から生まれた魔物で、エルトナの聖地を汚しエルトナ大陸を我が物にしようと企んでいた。
聖地への扉を開く黄金の指輪を手にするためアグシュナ王妃を食い殺してなりすまし、ナシュロイ王をも殺して黄金の指輪を強奪。しかしリタ姫には正体を見破られエルトナの聖地に封印されていた。
50年後、冥王ネルゲル復活の余波を受けて封印が弱まり、ニコロイ王に幻影を見せて暗黒大樹の葉を玉座に奉納させ解放された。
図鑑によると、捕食した相手の姿と記憶を吸収し化けられるとのこと。