概要
2021年10月3日の動画にて初登場。
小峠華太が所属する天羽組の組員で小峠の先輩。推定40代から50歳程度。
天羽組の中でも随一と言えるドス(極道の業界用語で短刀のこと)の使い手で、他の組からは「ドスの工藤」と恐れられており、その戦闘能力は組員の中でもトップクラスで、「伝説級の男」とも評されている。かつてボクシングの東洋太平洋チャンピオンを勝ち取った実力から培った踏み込みの速さを活かしたフットワークは誰もかわす事ができず、天才的な精度を誇る「ドス投げ」も得意としている。必殺技は、敵の腹に突き立てたドスを足で蹴り込み、腹の奥深くまでえぐり抜いて死に至らしめる「死のヤクザキック」。
人物
容姿
厳つい印象を与える強面な男で、頭髪をオールバックにして素肌の上からカッターシャツの前を開いて着用している。
開けた右胸から刺青の一部が見えている。
性格
昔ながらの仁義を重んじる生真面目な性格の男で、他の武闘派の兄貴達の様な血生臭い狂人ではないものの、人の道を外れた者に対しては容赦なく粛清していく。他の武闘派の兄貴達と違って個性的な奇声を上げることはせず、沈着冷静で落ち着いた態度は戦闘中でも変わることはない。
紅林二郎シリーズの動画に初登場。紅林から鉄拳制裁を受けた倉田商事の社長と専務に追い打ちを掛ける形で小峠と共に現れ、ドスで滅多刺しにして殺害した。ただし、この時点では名前はまだ紹介されていなかった。
その迫力もさることながら、カチコミ前の鋭い眼光もあって、紅林は戦慄して何も出来ずに硬直し、二人の惨殺を止められずにその場から去るしかできなかった。一方でボクシングの元東洋太平洋チャンピオンだった経歴を持つ工藤も、「さっきの兄ちゃんだろ。相当なパンチ持ってるな。顔面陥没してるわ」と紅林の強さを認めていた。
「人間としての背骨がねえようだ」
「腹掻っ捌いてやるから背骨作れぇ」
初登場から2ヵ月近くも経過した2021年11月26日の動画にてようやくメインのキャラクターとして登場し、組長の家で空き巣を働いた半グレグループのいるクラブにカチコミに入り、構成員5人のうち4人の腹を刺して瞬殺し、リーダーについては二度と歩けないよう両足を滅多刺しにして組長に引き渡した。その後、リーダーは組長自らによる凄惨な拷問を受けて死亡した。