北名古屋市
きたなごやし
北名古屋市とは、愛知県にある自治体・都市の一つである。
概要
愛知県尾張地方のやや北、名古屋市西区の北に隣接する。
2006年3月20日に旧西春日井郡師勝町と同郡西春町が合併して誕生した。市長は旧師勝町長の長瀬保氏。
面積は18.37㎢。近年は名古屋市との合併の話が持ち上がっている。
交通
市の中心を南北に名鉄犬山線が通っている。北側に徳重・名古屋芸大駅が、中心部に西春駅がある。徳重・名古屋芸大駅は普通列車のみの停車だが、西春駅には快速急行まで停車する。かつては西春駅の南に九ノ坪駅があったが、戦時中に休止、戦後廃止されている。
市の西には県道63号通称名草線が、そのさらに西には名古屋高速一宮線が南北に通っている。東には県道158号線と451号線が南北に通る。東西方向には県道62号線と161号線がある。
県営名古屋空港へ西春駅から名鉄バスが出ているほか、市内にはコミュニティーバス「きたバス」がある。
その他
市役所や図書館は合併前の名残で東西に分かれている。東図書館の3階には歴史民俗資料館(昭和日常博物館)があり、昭和の暮らしに関する資料を見ることができる。西図書館は文化勤労会館内にあるが、田畑の中にあり、少しアクセスが悪い。
侍JAPAN監督の稲葉篤紀氏の出身地であり、氏の名前を冠したグラウンドもある。