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ケストドン

かのりのぷろすのこうけいしゃ

「モンスターハンター:ワールド」より登場した、新種の草食種のモンスター。

概要

「大蟻塚の荒地」や「古代樹の森」を住処とする草食種。

盾の様な堅い頭殻に茶色の体色を持つ二足歩行の恐竜(パキケファロサウルスステゴケラスが近い)といった外観を持つが、

雄個体の方が体格や頭殻が大きく、雌個体はどちらも小さめと、雌雄によって見た目に差が存在する。

縄張り意識が強く、主に4,5匹の群れで暮らしており、雄個体はハンターを見つけると威嚇し、それでも退かない場合は自慢の堅い頭殻でハンターを吹き飛ばしにかかる。一方、雌個体は威嚇こそすれど、ハンターに手を出されない限りは直接攻撃はしてこない。

しかし、それでも肉食の中型モンスター・ドスジャグラスには逆立ちしても敵わず、日々捕食されてしまっている。

群れを守る為とは言えど、ハンターにとっては吹き飛ばされる事で狩猟のペースを乱される恐れがある為、真っ先に群れごと排除した方が良い。

本種の素材から作られる防具には腕防具「ケストガード(上位版は「ケストガードα」)」が存在し、

「滑走強化」「(α版のみ)集中Lv1」のスキルが備わっている。

又、大蟻塚の荒地で暮らすテトルー「荒地のまもり族」は本種をオトモダチとして使役する事が有り、彼らと交友関係を結べば、オトモアイルーもケストドンを味方につける事が出来る。

後に発表された生態樹形図いわく、ケストドンおよびガストドンは獣脚亜目板角竜下目ケストドン科に分類される。

実はバフバロも獣脚亜目板角竜下目バフバロ科に分類されるため、ケストドンとバフバロは近縁種にあたる。

作中ではケストドンとガストドンは草食種と確定されているが、ひょっとしたら獣竜種初の小型モンスターになっていたかもしれない。

関連タグ

モンスターハンター:ワールド

ガストドン バフバロ - 近縁種

アプケロス - 攻撃的な草食種仲間(しかし、MHWでは卵を盗まれたとき以外は基本的に非好戦的である)

モス ブルファンゴ リノプロス クンチュウ - 歴代の突進する小型モンスター

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