概要
モンスターハンター4に登場する甲虫種モンスター。別名「盾虫」。
ダンゴムシとロブスターを混ぜたような外見のモンスターで、実在のダンゴムシと同じく主食は腐葉土やモンスターの腐肉。
倒してもバラバラに砕け散らない程の固い甲殻に覆われているせいで、こちらからの攻撃は大抵弾かれていまう上、ハンターを見つけると丸まり転がって突進してくるため、大型モンスターを相手にしている時や、卵を運搬している時に乱入してくると邪魔なことこの上ない。
後述の生態もあり、4経験のハンター諸君からは名前をもじってクソチュウと呼ばれることもある。
しかし、突進中に壁にぶつかったり、一発でも攻撃(キックでも可)を加えると仰向けにひっくり返り、ものすごく肉質が柔らかくなる。
たまに鎧玉が剥ぎ取れるという画期的なモンスター。
不足しがちな序盤では重宝される…かもしれない。
上位になると大型モンスターに張り付いて別名通りの「盾」となることがある。
弱点部位に張り付かれるとたまったものではない。
どうやらモンスターの体表の老廃物を摂取するためにそのような行動を起こしているらしい。
余談だが、ブナハブラの羽同様、場所によって甲殻の色に差異がある。
遺跡平原や未知の樹海、天空山では黄色、地底洞窟では茶色、氷海では白っぽい。
地域の環境に適応した結果…なのだろうか。
そして旧砂漠にもいる始末。…西方にもいたのかよ。
イャンクックの非常食として
疲労状態になったクック先生は地中からクンチュウを掘り出して食べることでスタミナを回復しようとする。
生態ムービーでの物凄く嬉しそうな先生の様子は必見。
また、イャンガルルガ教官もクンチュウが大好物のようである。
ちなみにクック先生とガルルガ教官はクンチュウを食べる時、丸呑みにしているのだが、前述のようにとてつもなく固い殻を持つクンチュウを丸呑みにして腹を壊したりしないのだろうか?
ひょっとしたら自慢の固い殻も胃酸等による腐食には弱いのかもしれない。
なお、最新作のワイルズにてクック先生が再登場した為、「クンチュウも再登場するのではないか?」という声が上がっている(甲虫種も新顔が登場しているので強ち否定はできない…が、ガルルガ教官の時にはいなかった為今後の情報に期待しよう)。