総統タブー
そうとうたぶー
特撮「大戦隊ゴーグルファイブ」に登場する悪の組織・暗黒科学帝国デスダークの首領。
概要
暗黒科学帝国デスダークの首領。太古の昔から群雄割拠していた暗黒科学者たちを統一して、5000年前にデスダークを創始したとされる謎めいた存在。
常に擦りガラスの様なベールの奥に鎮座しており、最終決戦までその姿を表に現わすことは無かった。赤い巨大な一つ目を光らせて配下を威圧し、この目は組織のシンボルマークにもなっている。
自ら作戦を立案したり指令を出したりすることは少なく、作戦はほぼ部下任せ。
部下の立てた作戦を聞かされ、「素晴らしい」「面白い」と後押しをする発言をしていた。
その正体は、暗黒科学によって生み出された最高にして究極の遺伝子。
部下をすべて倒された後、ハイトロンエネルギーによって巨大化した。
単眼から発するハイトロンビームと怪力でゴーグルロボに攻撃を加えるが、胴体を地球剣電子銀河斬りで両断されてしまう。
それでも死なずに上半身のみでなおも襲い掛かるが、地球剣電子銀河ミサイルを受けて絶命した。
余談
デザインを担当した久保宗雄氏によれば、デザインイメージは「水槽の中と、特殊な空間で蠢くわけのわからないモノ」とのこと。また、巨大タブーは、認知度が低かったDNAの二重螺旋ではなく、神経細胞がモチーフとなっている。
