「ちっさい言うな！まだ伸び盛りなの！」
CV：藤田茜
人物像
ベルトラム王国で王立学院初等科の講師をしている魔術師の少女。クレール伯爵家の令嬢であり上級貴族だが、相手が貧民街の見知らぬ孤児でも暖かく公平に接する優しい心の持ち主。
12歳にして高等部を飛び級卒業するほどの才能を持つが、研究に没頭すると周りが見えなくなる癖がある。また片づけはあまり得意ではない様子。
銀髪で背丈が低く幼さそうに見える容姿を持つが、スタイルは抜群。本人は背が低いことを指摘されると怒る。
拉致されたフローラ王女の捜索中にリオと出会った。フローラ救出の褒美として学院初等科に中途入学をしてきたリオに個人指導をしたことがきっかけとなり、二人だけのお茶会などを通じて徐々にリオとの関係を深めていく。セリア自身は自覚できていなかったものの学院時代からリオに恋をしており、リオも学院の中で唯一温かく接してくれるセリアを特別な存在として心の支えとなっていた。
貴族令嬢として結婚適齢期となっても、父親が持ちかけてくるお見合いも研究を理由に断っていたが…。
理想の男性像は「一緒にお茶を飲んでくれて、楽しくお話をしたり、時には沈黙が苦にならなかったり、あとは私のことをちゃんと理解してくれて、悩み事があれば相談に乗ってくれて、自然体でいられる人」とのこと。
キャラクター人気投票では1位を獲得した。
セリア先生のわくわくまじかる教室
アニメ公開に合わせて、YoutubeのHJ文庫公式チャンネルにて配信されるミニアニメ。Youtubeにて全18回が公開されている。
セリアが先生としての立場を活かし、視聴者に対して本作の世界観などを解説する…と思いきや、実際には聞き役であるリオと（メタ発言交じりの）関係ないトークを繰り広げる事が多く、セリア自身も「こっちはネタ＆解説」と言い放つほど。
アニメ放送が始まると回が進むにつれて何気ないリオの言動にときめいたり、本編中でのリオの行動に（特に他ヒロインとの関係について）私情混じりな文句を言うなど、ほとんど解説らしい解説は行わなくなり、ほぼ本編の感想を語るコーナーになってしまっている。特に不純異性交遊は先生として絶対に認めないと宣言している。
第12回では寂しさのあまり、どんよりまじかる教室になってしまった。
関連イラスト
