デビルミイラ

でびるみいら

『ジャッカー電撃隊』に登場する機械怪物。

概要

『ジャッカー電撃隊』第15話「真赤なオカルト!! 怪談・吸血鬼」に登場。左右で大きさの違う赤い目がのぞく不気味なミイラ男といった外見の持ち主。

いかなる戦場にも持ち運び可能な粉末状の人工血液の製造(原料の1/3は本物の血液を必要とする)のために夜な夜な女性を襲い、巷では「吸血鬼」と噂されていた。

指先から針を伸ばして吸血し、凄まじいジャンプ力を活かして追跡から逃げおおせる。戦闘では「ミイラ分身」で敵を翻弄する。

夜ごと吸血・拉致を行って人工血液の製造を進め、ジャッカーに嗅ぎつけられた所でクライムボスは作戦を変更。デビルミイラの出撃を止め、美貌を得るエステツアーを装い集めた女性を催眠音波で操って血液工場で働かせる「ビューティー作戦」を展開した。

ツアー客を装い潜入したカレン水木に催眠音波をかける場面にクライムボスと共に立ち会うも、姉を拉致された弟の声を思い出したカレンは催眠をはね返し、更に彼女を始末せんとした際にジャッカーが駆け付ける。

クライマーを倒された後、ミイラ分身で挑むも、ハートキュート磁力パワーとスペードアーツの一撃を受けて木から転落したところに『ジャッカーコバック』を叩き込まれ爆散した。