作品解説
Cliffsideなどで知られるLiam Vickers氏が監修したアニメ。
YouTubeのGlitch Productionsで公開されている。
Glitch ProductionのURL:
https://youtube.com/c/glitchprod
Liam VickersのURL: https://youtube.com/c/LiamVickersAnimation
あらすじ
舞台は全惑星を拠点とする親会社“JC JENSON IN SPAAAAACE!!!!”が有する自我を持つ作業ドローン(ロボット)が持ち込まれたある太陽系外惑星。
人間が事故を起こした事でこの惑星内の生物は既に絶滅しており、それをいい事にロボット達は天下を取り、人類が残した設備を利用して人間と同じような生活を送っていた。
だがドローンの親会社はこの事が気に食わず、地球から殺戮ドローンを送り込んでこの惑星内にいる全ての残った作業ドローンを粛清しようとする。
登場人物
作業ドローン(Worker Drone)
元々人間の支配下で惑星の鉱物の採取などをしていたロボット。
かつては全て作業用ヘルメットとコートという同じ姿をしていたが、人間がいなくなってからは外観や性格に個性が生じている。
目の部分はスクリーンになっており、個体ごとに目の色が異なる。他にも、死亡している状態を指す”Fatal Error(致命的エラー)”や、ダメージを受けている状態の警告マークも。
人間の生理現象や習慣もある程度再現されており、唾液や黒い血などの体液を有しているほか、睡眠や勉強も行う。
更には赤ん坊の個体もいることから、成長もするようである(パーツを交換するのか、時間と共に姿が変化するのかは不明)。
Uzi(ウージー)
主人公。紫色の目とビーニーが特徴の女性型作業ドローン。
避難用シェルター内で学生として生活していたが、父親達が殺人ドローンに対して籠城以外何の抵抗もしない事にうんざりし、シェルター外に出て行ってしまう。
緑色に光るレールガンを所持している。
Khan(カーン)
ウージーの父親で、シェルターのドアの管理を担う第一人者。
だが性格は臆病で、危険が迫ると自分だけ助かろうとする一面を持っている。
カーンの部下達
いつもカードゲームで遊んでおり、勤勉さが感じられない。
殺戮ドローン(Murder Drone)
文明を勝手に築いた作業ドローン達を粛清するために地球から送られた兵器。
作業ドローンの1.5倍ほどの背丈があり、様々な武器が仕込まれている。
どの個体も目は黄色で、共通して蠍のようなナナイト酸入りの先の尖った尾、頭部に並んだカチューシャのような5つのライト、かなり小さく折りたためる巨大な羽を備えている。
個体により髪型や服装が異なるが、個性は作業ドローンより控え目である。
名前もロボットらしく、アルファベットが割り振られている。
N
ウージーが最初に遭遇した男性型殺戮ドローン。
他の個体と同様に残虐ではあるが、気さくな一面も備えている。
後述の仲間のVやJからは役立たずと思われ、見下されている。
V
Nと同じ部隊に所属する女性型殺戮ドローン。
トレイラーやパイロット版サムネイルに単体で飾られるなど、この作品の看板娘ポジにあり、
Nは密かに彼女への好意を抱いている。
J
NやVと同じ部隊に所属するツインテールの髪型やガーターベルトのような太ももに走るラインが特徴の女性型殺戮ドローン。
高圧的な性格でNの事を蔑んでいたが、彼がウージー達の避難所のドアを突破するという成果を挙げた際にその事を評価し社名入りのペンを渡す。