ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集者:foolwise
編集内容:新規記事投稿

概要

アメリカ先住民の民間伝承に登場する魔法生物。

英名Wampus cat
原産地北アメリカ・アパラチア山脈
分類動物
危険度XXXXX(飼育不可能・魔法使い殺し)

イルヴァーモーニー魔法魔術学校のワンプス寮のシンボル。

「身体」を象徴し、「戦士」の魔法使いを好んで選ぶ。

現実のアメリカでは地域によって恐怖の象徴であったり、喜劇のキャラクターであったり、外見もそれぞれ異なる。

特徴

外見や大きさはピューマリンクスに似ている(ただし脚は六本)。

主にアパラチア山脈に生息し、アメリカ各地で目撃される。

二本の後ろ足で歩くことができ、弓矢より素早く駆ける俊敏な機動性を持つ。さらに黄色の両目からは催眠術と開心術を放つため、魔法使いでも触れること自体難しい。

これらの特性から、ワンプスキャットは捕獲・殺傷は不可能とされている。

来歴

有名な杖作りジョハネス・ジョンカーは20世紀初頭、この種族の毛を杖の芯に用いた。イゾルト・セイアとジェームズ・スチュワードもまた、17世紀にこの毛を使った杖を何本か作成している。

アパラチア地方に住むネイティブ・アメリカン、チェロキー族はワンプス・キャットを広汎に調べてきて、この種族だけがワンプス・キャットの毛を入手し、杖の芯に使うことに成功してきた。

1832年、オハイオ州シンシナティの魔法使い、アベル・ツリートップスがワンプス・キャットを手なずけて、魔法使いの家の護衛をさせる方法の特許を取ったと主張した。しかしマクーザがツリートップスの家を抜き打ち調査した際、彼がニーズルに「肥らせ魔法」を掛けているところを見つけ、インチキが暴露された。

編集者:foolwise
編集内容:新規記事投稿