概要
CoeFontとは株式会社CoeFontの提供するサービスの総称。
AIを利用した音声合成であり、Web上で利用することができることが最大の特徴。
以前はCoeFont STUDIOとCoeFont CLOUDの2種類のサービスを提供していたが、2022年1月1日に2つのサービスを統合し、名称も『CoeFont』に変更された。
統合によるサービスの大きな変更は無く、CoeFont CLOUDにCoeFont STUDIOが吸収・統一されたかたちとなっている。
CoeFont STUDIOで無料で利用できたアリアル、[[ミリアル]も引き続き無料で利用可能。
CoeFontはユーザーがWeb上で自身の声を収録して音声合成化し、作成した音声合成の公開・収益化が可能なサービス。
音声合成を利用するには月額プランへの加入が必要で、公開されている音声合成を使用するには購入も可能なポイントを利用する。
機能は限定されるが無料で利用できるサービスもあるので月額プランへ加入せずアカウント登録のみで利用することも可能。
公式から提供されている音声に加え、様々なユーザーが声を公開している。
公開されている音声の中には有名アナウンサーやスポーツ選手など著名人を初め、声優や他の音声合成のキャラクターなど多種多様な声が揃っている。
ただし音声のクオリティはそれぞれの収録環境に左右されやすい。また基本的なエンジンは基本版と変わらず、一部デフォルトでは正常に読めない文字等も存在する。
以前行われていたサービス
CoeFont STUDIO
2021年4月23日より、Web上で音声合成が可能な音声合成サービス。
基本無料で使えるサービスとして提供されており、Web上で誰でも気軽に使用でき出力した音声をDLすることも可能。
声のフォントとしてアリアル、ミリアルの2人の声が提供されていた。
前述のように現在はCoeFontへと統合され、今は存在していないサービスとなっている。
しかし、アリアルとミリアルの無料利用はCoeFontでも引き続き行われている。
CoeFont CLOUD
2021年7月28日に正式リリースされたサービス。
現在のCoeFontはCoeFont CLOUDが母体となっており、サービス自体は殆ど変わっていない。
CoeFontのオフィシャルキャラクター
世界中の人に声を届けるために生まれたCoeFont。ミリアルの双子の姉で芯の通ったコエを持つ。
白を基調としたモノトーンのカラーリングが特徴。
無料で利用可能となっているが、有料サービス版には感情が搭載されている。
当初から完成版として公開されていた。
世界中の人に声を届けるために生まれたCoeFont。アリアルの双子の妹で透き通ったコエを持つ。
姉のアリアルとは逆で黒をメインとしたカラーリングとなっている。
アリアルと同様、ボイス担当は浅木ゆめみ。キャラクターデザインは凪白みと。
無料で利用が可能。
当初はプロトタイプとして試験運用されていた。
あなたに最高のコエをお届けするCoeFont。感情豊かで落ち着いたコエを持つ。
アリアル・ミリアルと同様に白黒モノトーンカラーを基調としたデザイン。
キャラクターデザインは凪白みと。ボイス担当は公式では公開されていない。
基本有料だが、サービス開始初期は無料で使用が可能だった。