豆腐
とうふ
大豆から作る加工食品。様々な料理法がある。
概要
水に浸した大豆をすり潰して(豆乳)から搾り、凝固剤を加えて固めた加工食品。
そのまま賞味する(冷奴)他、味噌汁の具にしたり、更に加工したり(油揚げ、厚揚げなど)して食べる。
元は中国で生まれた加工食品だが、日本では江戸時代を境に盛んに作られるようになり、同時に豆腐料理も発展していった。
「豆腐百珍」(とうふひゃくちん)という本には、百種類もの豆腐料理が記載されている。
尚、名称に「腐」とあるが所謂“腐る”とは無関係。日本の豆腐は発酵させていない。
豆腐発祥の地・中国では「腐」はチーズなどの加工乳を指す言葉としても用いられ、“豆の汁で作ったチーズ”位のニュアンスが含まれていると思われる。