概要
ラブランドフロッグ（Loveland Frog）とは、1955年にアメリカ合衆国のオハイオ州ブランチヒルでライトや棒のようなものを持った3匹が、1972年3月3日にはラブランドにあるリトルマイアミ川近辺で目撃された直立した1.2mほどの背丈の人間型の未確認生物で、単にフロッグマンやラブランドリザードとも呼ばれる。
目撃したのはパトロール中の警察官で、その姿は上記のようなサイズの黒灰色の皮膚（ヌメッとしている、もしくは鱗、湿った毛を持つという証言も）を持ち、指の間の水掻きがあり、大きな眼の顔で頭から腰にかけいくつもの突起物を持っている、まるでカエル（フロッグ）を連想させる姿からこの名で呼ばれるようになった。
この生物はゆっくりとガードレールをまたいで去って行き、二週間後にも同じ場所で別な警察官が遭遇し拳銃を3発も発砲したが、起き上がったこの生物は川の中に飛び込んで消えていったという。
地元の新聞「ラブランドヘラルド」がこの目撃談を報じた後、続々と目撃証言が集まりはじめ、発見・捕獲したものに対しては賞金も用意されたが、現在においても正体は不明である。
その正体については未知の生物の他、大型両生類の誤認、宇宙人であるなどの説がある。
