概要
メダロットNaviの主人公機、射撃攻撃を得意とするカブトムシ型メダロット。
デザインは藤岡建機。
ロボトルリサーチ社が開発したテスト機体。
ミサイルを装備する従来型のKBT型とは違い、頭部はライフルに変更されている。
胸部から上に向かって伸びている板状の角パーツが特徴的。このパーツは変形後や漫画版を参照する限りでは、水平に下すことが可能。
後の作品では角がライフルの砲身になっているという構造が判明した。
頭部パーツを使用する際に角が水平になり、先端から弾丸を発射する。
変形後は戦車のような見た目になる。見た目は戦車っぽいが脚部タイプは車両になっている。
性能
通常形態
パーツ部位 | パーツ名称 | 熟練度 | 行動・タイプ |
---|---|---|---|
頭部 | プロジェクター | うつ | ライフル |
右腕 | サークルシュート | うつ | ライフル |
左腕 | ピボットシュート | ねらいうち | ガトリング |
脚部 | スラローム | - | 二脚 |
メダチェンジ形態
ドライブ | 熟練度 | 行動・タイプ |
---|---|---|
ドライブA | うつ | ミサイル |
ドライブB | せっち | クロス攻撃セット |
ドライブC | せっち | クロス攻撃ファイア |
脚部 | シフト変形 | 車両 |
登場作品によっては頭部パーツがヘビーライフル(パワーライフル)に変更されることもある。
作品への登場
メダロットNavi
初登場作品。
主人公のパートナー機ではあるが初めて手に入れた機体ではないというレアケースでもある。
ロボトルリサーチ社の開発したテスト機として、クラスターに招かれたカスミにシデンから提供された機体。
…と書くと聞こえが良いが、これはシデン曰く「取引」。
「グランビートルをプレゼントする代わりにミストラルから聞いたことを教えろ」と迫られた上に、モニターテストと称して実験用メダロットをけしかけられたカスミは苦肉の策として旧校舎地下で拾っていたカブトメダルをグランビートルに装填。無事に起動して敵を撃退する。
危機を脱した後はパートナーとして、共にクラスターを駆け回ることになる。
漫画版メダロット・Navi
カスミのパートナーであるメタビーの新ボディとして、メタルビートルから換装された。
メダロットS
メダロットnavi20周年を記念してソニックスタッグと共に期間限定ガチャでプレイアブル実装された。
原作から一部の行動や仕様が変更されており、頭部パーツは「パワーライフル」に、脚部パーツに市街地とアリーナの地形適正がSになる「エクスプローラー」が設定されている。
ドライブAはハイパーミサイルとなり、S独自のメダチェンジの仕様によりチャージゲージを消費するようになった。
メダロットSではメダチェンジと同時に行動できる上、ドライブB,Cはチャージゲージを消費せずに使用できるため、初動からクロスファイア戦術を仕掛けることも可能になった。
関連タグ
カイゼルビートル:後継機。