概要
メダロットnaviカブトバージョンの主人公機グランビートルの後継機。
宇宙メダロットであるミストラルを解析して得られた技術が使われており、フルパワーではクラスターすら破壊しかねないという機体。
カイゼル(カイザー)とはドイツ語で「皇帝」。
従来のKBT型メダロットとは一線を画す貫禄を持つ。
両腕の長大な砲身と戦車型にも見える重厚な脚部から、その威容はまさに固定砲台である。
重量感もさることながら、こう見えて「二足歩行」
可能で、更に見た目からは分かりづらいが手もちゃんと付いている。
変形すると、束ねた両腕の砲身を角に見立てた巨大な
カブトムシの姿となる。
ゲームでは
カブトバージョンのみ、宇宙ステーション『クラスター』の開発ルームで入手できる。
制御に失敗し起動できずにいたが突如として暴走を
始め、あわやクラスター壊滅という事態に陥りカスミ達が急行。
ロボトルで沈黙させた後は、その戦闘データが功を奏し、制御可能となったことでシデンからカスミに託される。
暴走した原因は定かではないが、主人公であるアサノカスミの持つメダルに反応するような描写があり、使用された未知の技術とカスミのメダルに何らかの関係があることを窺わせる(カスミのメダルはミストラルのすぐ傍に落ちていたものであるため)。
尚、メダロット3のサイカチス入手イベントとは違いグランビートルは手元に残るので、使い分けや併用も可能。
性能
火力重視になったグランビートルと言ったところ。
パーツは全体的に威力値が上がった代わりに成功値が下げられているので、そのまま運用するのなら索敵などのサポートも視野に入れるといい。
メダチェンジも可能だが、パワー変形となりドライブAもガトリング(狙い撃ち行動)に変わっている。
このドライブAが非常に高い成功値を誇り、そこから放たれる貫通効果付きクリティカルは変形の手間を補って余りある程の超威力である。
漫画「メダロット・navi」
ある森の奥に佇む、朽ちたメダロット。かつてはカスミの機体だった模様。
自身のパーツを鳥たちの巣代わりにし、「メダロットでも人間と運命を共にできる」と説いた。
その後、クワガタバイザンに左腕パーツを託した。
機体構成
パーツ部位 | パーツ名称 |
---|---|
頭部パーツ | プロウセイル |
右腕パーツ | ロングガン |
左腕パーツ | ロングキャノン |
脚部パーツ | ドゥウォーク |
関連イラスト
関連タグ
アークビートルダッシュ:赤くてパワー変形可能な重装備型KBT仲間。