概要
東方の大草原に住む遊牧民「ムング族」の族長の娘。年齢はNTT出版の攻略本では28歳、ファンブック『練磨の書』では23歳となっている。
漢字表記は「智鈴」。またゲーム中では「ツィー リン」と表記される。
一族の術研究家であるバイメイニャン老師の弟子であり、老師からは「リンリン」と呼ばれ、子供扱いされている。
村を訪れた主人公達の事を老師に報告し、その指示によってネフト族の説得に向かうことになったパーティに同行する。以後は自由に仲間にできるようになる。
なお族長である彼女の父親はゲーム中には登場しない。
能力
弓技全てに閃き適正を持っており、能力も器用さが極めて高いため、弓使いとしては最適である。
しかし最強武器である死の弓を手に入れるにはガラテアを倒さなければならず、アスラ道場が使えなくなるのでデメリットが大きい、連射を覚えればかなり使えるが剣の「分身剣」や斧の「ヨーヨー」の方が盾を使えるなど、弓自体がシステム的に厳しいのがやや難点か。
ちなみに、ゲームをクリアする上で必ず加えなければならないサブキャラクターは、彼女と少年のみである。
ムング族
西方から現れた余所者である主人公達を変な服装呼ばわりしつつも温かく迎え入れる一族。
巨大なテントである「パオ」で生活している。
大草原の南方に住むネフト族とは不干渉の関係にあったが、最近北方から現れたアビスのモンスター「ゼルナム族」に苦しめられている。