概要
2010年から2023年まで使用されていたHB-E300系「リゾートあすなろ」の第二編成を改造した車両で、主に福島県、山形県、宮城県の南東北三県で運行されている。
改造内容としては、外観の塗装変更と車内の改修がそれぞれ実施された。
外観は1号車が緑のカラーリングが草木をイメージした若葉色と、山をイメージした濃い緑色を、2号車が川の流れと空をイメージした水色と、深い海をイメージした濃い青色の配色となっている。
車内は1号車が4人掛けと2人掛けのボックスシート、1人掛けシングルシート、2号車がリクライニングシートとなっている。
運用
2024年4月6日から春・夏期の土休日を中心に磐越西線の郡山駅~喜多方駅で運行される臨時快速列車「あいづSATONO」で運行中。
6月には左沢線の山形駅~左沢駅で「さくらんぼSATONO」、10・11月には仙山線の仙台駅~山形駅で「いろどりSATONO」、冬期は東北本線・石巻線・仙石線・仙石東北ラインの仙台駅~女川駅(往路は小牛田駅経由、復路は仙石東北ライン経由)で「だてSATONO」として運行されている。
関連タグ
リゾートあすなろ:改造元
ひなび:同じくリゾートあすなろを改造した車両