ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

今泉慎太郎の編集履歴

2022-01-08 19:17:09 バージョン

今泉慎太郎

いまいずみしんたろう

今泉慎太郎はドラマ『古畑任三郎』に登場する刑事。

演:西村雅彦

概要

古畑任三郎の部下の刑事であり、警視庁刑事部捜査第一課所属。階級は巡査

失言や間抜けな事を言っては、その都度古畑におでこを叩かれるのがお約束になっている。

性格

古畑同様、ミーハーであるが古畑と正反対に事件で対応能力は全くゼロある。第一シーズンでは多少頼りない部分はあれど比較的まともだったが、第二シーズンでは古畑にいじられまくったのがきっかけなのか、自律神経失調症を発症していた。明石家さんま演ずる小清水潔(弁護士、しゃべりすぎた男)では、刑事休職中に小清水に大学時代から片想いしていた相手に対する殺人容疑を着せられ、挙げ句小清水が弁護担当、やっていないにも関わらず、傷害致死を迫られ罪状認否の段階で罪を認めてしまう。また木村拓哉の回(赤か青か)で観覧車に爆弾と共に閉じ込められた際には、爆弾の解体に必要な唯一の連絡手段の携帯電話で解体中に、携帯電話で友人に「やんなっちゃうよ~」と愚痴をこぼしていた。また山口智子の回(しばしのお別れ)では、自律神経失調症の治療の一環で通っていたフラワーアレンジメント教室で、山口演ずる二葉鳳翆から「光るものがある」と唆され、アリバイ工作に利用される(その際派手な格好で「今夜はとってもヒヤシンス」、「雪がとってもフリージア」と駄洒落とダンスを披露するも、学園の恥とスタッフから演技中に完全に照明を落とされた)。


第三シーズン以降は間抜けさとコミカルさがより酷くなっており、古畑はおろか後輩の西園寺からも呆れられている。

特に心霊現象や著名人が絡む事件ではそれが顕著で、前者は古畑と西園寺が真面目に捜査する中、一人だけ祟りの存在を信じ込んで大騒ぎしたり、後者は「○○がそんな事する訳ない!」と突っぱねて古畑と西園寺を辟易とさせている。


上司である古畑の事は尊敬しているものの、同時に彼の人使いの荒さや自分に対するぞんざいな扱いには不満が溜まっているようで、第1〜第2シーズンでは何度か彼に対する殺意を覗かせたり、本気で殺害を計画した事もある。

(それとは別に過失で古畑を殺しかけた事もある)

一方で古畑の直属の部下という立場には自分なりにプライドがあるらしく、自分の立場を脅かす相手(芳我、西園寺など)には敵意や対抗意識を一方的に向ける。


刑事としての能力はハッキリ言って皆無に近いが、(タチの悪い事に)本人にその自覚は無い。

その上、自分の事を優秀だと思い込んでる節すらあり、自分と古畑は最高のコンビだと自負し、古畑のパートナーは自分以外有り得ないと豪語した挙句、39話『すべて閣下の仕業』のサイドストーリーに当たる短編のアバンタイトルでは「アイツ(古畑)は僕がいないと何も出来ないんです」と、とんでもない暴言を言っている。

(ちなみに、この回の本編において古畑は今泉と西園寺抜きで事件をほぼ単独で解決している)。


劇中における活躍(ネタバレ含みます)

劇中では完全に役立たずのように見えるが、実は彼の意味不明極まりない行動やさり気無い一言が、古畑の事件解決に大きなヒントを与えている。山口智子の二葉鳳翆でもアリバイ工作に利用されるが、逆に今泉が披露したギャグを鳳翆が知らなかった為にアリバイを突き崩す決定打となった。また、沢口靖子演ずる科捜研…もとい全寮女子高教師の回では古畑から軽いヒントを与えられただけで普通に偽装転落事故を殺人と見抜いている。

この様に、古畑にとっても犯人にとっても予測不能な突拍子の無い行動が多い為、良くも悪くもトリックスターと言える存在とも言える。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました