概要
ランドクルーザーの兄弟車で、ランクルのレクサス仕様とも言える車種。
発売から長らく海外専売で、日本ではレクサスブランドの正式展開開始後もしばらくは2代目LXをランドクルーザーの上級グレードにあたる「ランドクルーザーシグナス」としてトヨタブランドで販売していたが、2015年に3代目LXがレクサスブランドで日本市場へ投入された(ランクル200も併売)。生産はランクル同様トヨタ車体吉原工場。また、3代目の途中からレクサスのデザインであるスピンドルグリルを採用して外観上もランクルとは違う個性を与えられた。
オフロードや悪路での高い走破性を持ち合わせており、南アフリカなど一部の海外市場向けにディーゼル仕様車も存在する。
車名の由来は「Luxury Crossover」の略で、高級感とSUVとしての力強さと快適性を表現したとされる。
2022年に4代目が登場予定。ランクル300と同様の足まわりを持つが、日本仕様では5700ccV8から3500ccV6ツインターボにダウンサイジングされる。その代わり、標準グレード以外に4人乗りの高級グレード「executive」、オフロード系の「offroad」が設定される(海外仕様には「F SPORT」もある)。
4代目からはランドクルーザーと同じく、プッシュエンジンスタートボタンに指紋認証システムを標準装備する。