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ブルーギルの編集履歴

2022-01-14 10:48:27 バージョン

ブルーギル

ぶるーぎる

北米原産の淡水魚。食糧増産目的として日本にも移入された。

概要

硬骨魚綱スズキ目サンフィッシュ科に属する淡水魚。北アメリカ原産。

全長25センチメートル程度。体は卵円形で側扁する。背は緑褐色を帯び、腹部は淡い色を呈する。雄の鰓(えら)の後端が青黒く見える事が名前の由来で英語で「青い鰓」を意味する。

近年、日本各地の湖沼に移入されたが、繁殖力が強く生態系の霍乱をもたらしている。

一応食用にもなるが、小骨が多い為調理法を選ぶ魚である。


日本への移入経緯

日本にブルーギルを持ち込んだのは平成期の天皇明仁である。

皇太子時代の1960年に外遊で訪れたアメリカから15尾を食糧増産目的で持ち帰り水産庁に寄贈。

繁殖させ放流されたことで全国的に広まった。


2009年には三重大学生物資源学部による研究で国内で採取した全都道府県の56地点1398匹すべてのブルーギルが15匹の子孫であることが確認された。


関連タグ

 ブラックバス 外来種 特定外来生物


ガトー級潜水艦・・・この魚が由来の艦「ブルーギル」が実在した

ブルーギル(アズールレーン)

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