ドクター(ラストオリジン)
どくたー
概要
ブラックリバーの諜報機関である「080機関」に所属していた、文字通り「見た目は子供、頭脳は大人」の少女型超天才バイオロイド。
元ネタは007シリーズに登場する、怪しげな秘密兵器を開発していた科学者Q。
スーパーコンピューターレベルのその頭脳は10個の博士号に匹敵し、ドクター達がリンクし合えば「人類を救う方法が見つかったかもしれない」と言われるほど。
しかし同時に多数のドクターがリンクした場合、いわゆる技術的特異点に到達してしまう危険性があったらしく、人類滅亡前には10機程しか製造されなかった。
また、公式からの回答によると「ドクターの頭脳は間違った方向へ行った場合、甚大なる脅威をもたらすこともある故に、意図的に純粋な子供で設計された」との事。
しかし、それがかえって地雷を踏むことも(後述)。
潜水艦「オルカ1号」に合流してからは技術チームに所属し、バイオロイドの治療の他に様々な研究や開発・改造を行っている。
尚、2022年現在はハングル語の「닥터」の方が検索にヒットする。
容姿
見た目通りの少女だが、公式によるとハーフの少女の遺伝子から製造されたらしい。
常に搭乗しているロボット「タイタン」は人類滅亡後にドクターが独自に製作したもの。形からトミーウォーカーをベースに作られたと思われる。
また、イベント『セントオルカの秘密作戦』(2020.12.2-2021.1.20)では大人になる薬で20歳になるが、これは課金スキン『OPPAだけど愛があれば…!』でも拝見出来る。スキン名の元ネタはラノベの『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』かも知れない。尚、OPPAは韓国語で『(女性から見た)お兄ちゃん』という意味で、Iが抜けた誤字脱字ではない。
性格
幼い見た目通りに無邪気だが、それ故にかなり倫理面に無頓着な面があり、マッドサイエンティスト的な発想に至ってしまうことも多い。
また、実験体として生まれてきたネオディムの逆鱗に触れ、温厚かつ普段は滅多に感情を表に出さないネオディムを怒らせてしまったことも。
司令官(主人公)を「お兄ちゃん」と慕い、彼とは肉体関係まで持ちたいらしいが、見た目もありそういう目線では相手にされていない模様。
性能
支援機とはいえアクティブスキル1の威力は、明らかに攻撃機並みの火力で、素のダメージ倍率だけなら大火力に定評のあるX-05エミリーやスカディーのハッキングをも上回る強烈なもの……だった。現在は全体的に上方修正がかかった結果、スペシャルレベルとは言えなくなったが、それでも支援機の単発火力としては破格なのは変わらない。
その上に防御デバフと被ダメ上昇も付与されるため、首尾良く耐え切った敵も続く味方の攻撃で簡単に落とすことができる。
押し出しはオートではおまけ程度だが、押し込んだ敵を1ラウンド移動に費やさせたりできると少し嬉しい。
また、レベルがあがるごとに支援パッシブスキルもどんどん強力になっていく。
欠点は重装機ならではのAP消費の激しさ。贖罪のマリアがいれば一度待ってチャージ出来るが、明らかにオート巡回向きではない。
育成だがステータスは攻撃機のように命中・攻撃・クリティカルに振っていくのがベスト。