B-11ナイトエンジェル
びーいれぶんないとえんじぇる
図鑑データ
「こんにちは。私はB-11、通称ナイトエンジェル。静かに飛び、全てのものを夜に変える天使です」
概要
韓国発祥のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
ブラックリバー傘下の戦略爆撃部隊「ドゥームブリンガー」所属のステルス型爆撃用バイオロイド。滅亡のメイの副官で基本階級は大佐。
上官のメイに対しては胸への嫉妬心もあり、あまり敬意というものの感じられない接し方をする。時によってはケンカをすることもあり、大人げない言い争いをする姿はさながら漫才のよう。
ただし逆に言えば言いにくいこともずけずけ言い合えるくだけた関係でもある。熱くなりがちなメイに対して、「沈着冷静な指摘ができる」という点で副官としてはピッタリ。
実際お互い口にはしないが内心では深く信頼しあっている、「喧嘩するほど仲が良い」を地で行く間柄と言える。
2022年1月現在、ハングル語の나이트앤젤で検索した方がイラストはヒットしやすい。
容姿
モデルはノースロップ・グラマン社が開発した、ほぼ三角形の独特のフォルムを持つステルス爆撃機B-2スピリット。
また、「ステルス」という単語をメジャーにした、異名などからロッキード・マーティン社の開発したナイトホークの異名を持つ戦闘機、F-117ナイトホークの要素もあると思われる。
その通りメイとはお揃いのロングの赤毛とは対照的に、上記のモデルの通り黒いデルタ型の翼と黒で統一したスーツを着込んでいる。前髪を右でまとめているが、髪留めの形状はB-2やF-117を彷彿させる。
しかしボディラインがくっきりと出るスーツのため、見ての通りの絶壁ぶりには相当なコンプレックスがある模様。
T-3レプリコン曰く「胸の話をすると後を引く」。
真紅の瞳が印象的な表情はあまり崩さず、ここもメイとは対照的。
ただ、体つき自体は貧相というわけではなく、すらりとした細身の長身に長い手足、肉感的な腰回りと胸以外は素晴らしいモデル体型の持ち主。オードリー・ドリームウィーバーも自作のモデルにしたがるほど。
ネタ扱いしている人は、是非一度は水着スキンを見てほしい。
性格
基本的にはややダウナーで冷静な性格の持ち主。シニカルな毒舌家でもあり、やや冷めた視点からズバッと物を言うツッコミ役。
ただし上記のように、「胸に余計なものが付いていないので肩こりもありませんよ!」とのことだが、絶壁ぶりは相当気にしている。だったら話題に触れなければいい……と思いきや自分からそっちの話題で絡んできては勝手にキレ出すという、クレーマーのようなはた迷惑な悪癖も抱えている。
司令官(主人公)から貰った貝殻で作ったブローチを、宝物として大事にしている。
城壁のハチコの外伝に名前のみ登場。エルブン・フォレストメーカーの悪戯に騙され、飲めば巨乳になるミルクと宝物のブローチを交換してしまっていた。最終的には返してもらったが、これには他のバイオロイドも流石に同情していた。
性能
先制攻撃が得意な高火力アタッカーで、ゲーム開始時から比較的入手しやすい戦闘員としては破格の性能。
攻撃性能自体は基本的に単体で完結しているが、それを発揮するためには支援機・防護機などの味方の存在が欠かせない。特にメイと同じ部隊にすると、クリティカル率に最大14.5%のバフが乗る。編成に左右されるバフではあるが、最終的にはやはりメイと組ませてポテンシャルを最大限に引き出したい。
欠点はパッシブスキルの関係上、後列以外の配置では十分な戦闘力が発揮できないため、他の戦闘員の配置をやや制限してしまう事。
アクティブスキルには1も2も防護貫通能力があり、特に初手から範囲攻撃の2の爆撃を選びがちだが、状況によってはミサイルで各個撃破した方が効率が良い場合もある。状況に合わせて上手く使い分けていきたい。