概要
平安時代前期の僧守敏が空海との法力比べに敗れた際、不要となって捨てられた経文が付喪神と化した存在と言われる妖怪。
これといった悪さをするなど詳しい記述は見られないが、徳の高い僧の持っていた経文が妖怪化した存在という事もあり、何かしらの強い力を持っている可能性はある。
創作における扱い
ゲゲゲの鬼太郎
第5期に登場。
本来は無害な妖怪なのだが、人間社会に溶け込んでいる一つ目小僧が勤めている会社にて経凛々の本体である経文が中途半端に復元された事により、自身の身体を完全な状態にすべく会社の人間達を取り込むという騒動を起こしてしまう。
最後は一つ目小僧と鬼太郎の連係プレーによって身体を燃やされて魂だけの状態となり、その後は元の姿である経文を完全に復元させるまで、一つ目小僧の元に預けられる事になった。