ユリア(かいけつゾロリ)
ゆりあ
わらわの概要じゃ。しっかり読みなさい
CV:真堂圭
『オッタマゲ王国』のお姫様。
本名は『ユリア・オコジョナ・マルガレーテ・カロリン・ハラヘリーノ・エッサイ・ホッサイ・オッタマゲロリン』
一人称は『わらわ』で古風な口調だが、標準語が混じっている。
まだ子供であるためか、体格はイシシとノシシ同等かあるいはそれ以上に小柄だが、何度か小さかったや幼い頃からという台詞が出ており二年生(年齢的には7~8歳)と明言されているネリーより年上だと思われるが、こちらはイシシとノシシとほぼ同じなネリーよりも小柄。
小柄な体格に反して大食いであり、ジェラートを10段重ねてそれを一段ずつ一口で食べている。
城下町にお忍びしてたさいにゾロリに呼び捨てにされたことで一目惚れ(ユリア曰く「王家の娘を呼び捨てにしていいのは夫になる者だけと決まっておる」)し、婚約するのだが、ゾロリは、王に相応しい人物になるため『10年間もスパルタ教育を受ける』(禁止事項がやたら多い。ユリア自身もあれこれ禁止されてたのだろうか?)という厳しい条件を突き付けられ逃げ出してしまう。
その後、ゾロリに婚約者の王冠を被せるべく段ボールに隠れて待ち伏せする等奇襲をかけるもことごとく失敗。追跡劇の末大泣きしてしまい、見かねたゾロリが「結婚以外ならなんでも言うことを聞く」と折れた事で、剣術の試合で決着を付けようとするも『レディを傷つけない』というゾロリに惚れたことで敗北。
その後、ゾロリ達と別れ自分が大人になったらゾロリと結婚することを誓った。
二期にも登場。
こちらではほとんど標準語になっている。
隣国バクバク王国のワルダクーミ王子に城を占領され婚約させられそうになり、ゾロリに助けを求めるが、実は王が病で倒れたため、国を安泰させるべく、自分の婚約者に相応しい者である、ゾロリを誘い込むための芝居だった。
ワルダクーミは、実はユリアと幼馴染みでお転婆なユリアによく振り回されていた。
しかし、実際は国を乗っ取ろうと画策するワルダクーミに利用されていただけに過ぎず(ノシシ曰く「胡散臭い」、ワルダクーミの「ミーの考えた作戦」発言が伏線となっている)、家臣ともども拘束されてしまう。
ワルダクーミはその為だけにわざわざ幼い頃からユリアに近づいたのだろうか?
しかし、ゾロリによってオリが破損し自由になったことで形勢逆転し、ワルダクーミを懲らしめた。
その後、ゾロリと改めて婚約しようとするも、一人で戦うゾロリの姿を見てゾロリに頼るわけにはいかないと言って断念するが、諦めたわけではなく、(ゾロリが)自分から飛び付きたくなるような王女になると、宣言した。
一方の王様の病はと言うと、お忍びで餃子の食べ放題に立ち寄り餃子を食べ過ぎて寝込んでいただけだった。