概要
新幹線並みの高規格路線でありながら単線であるほくほく線内で特急列車の運行を邪魔しないために高加減速・高速走行が可能なハイスペック車として新潟トランシスにて12両が製造。
最高速度110km/h、起動加速度は3.0km/h/sで、高速域まで無駄なく伸びる加速力が特徴。
主電動機はMB-5067-A(1時間定格95kW)、制御装置はMAP-104-15VD54(三菱IGBT)。
北陸新幹線金沢開業により特急が廃止された現在の最速達列車「超快速スノーラビット」の越後湯沢~直江津間の表定速度は驚異の88.2km/hを誇る(新快速の米原~姫路は約83km/h、マリンライナーの岡山~高松は約82km/h)。
一部車両はシアタートレイン「ゆめぞら号」として走る。
「ゆめぞら号」は塗装も一般車とは異なり、赤い帯が2本入っている。