概要
ホラーゲーム「DarkDeception」の悪夢の一つ。
主人公が7番目に訪れる悪夢で、chapter4の二つ目のステージ。
このステージから「zone」と呼ばれるエリアが3つに増える。それにより、マップがかなり広くなるので、シャードの回収にかなりの時間を要すると覚悟したほうがいいだろう。
悪夢の構造
「JOY JOY LAND」と呼ばれるテーマパークが舞台。しかしただのテーマパークではなく、地下には制御室や工場が存在しており、さらには「自己破壊シーケンス」という自爆機能が備わっている。
zone1
お城の裏のパークが舞台。全体的に建物が配置されており、マップが複雑な形をしているため、道がわかりづらい。
罠は監視カメラのみ。
zone2
お城の地下にある制御室が舞台。zone3に進むためにここでエレベーターの電源を復旧させなければならない。オフィスのような雰囲気であり、マスコット達の休憩場のようである。
罠は監視カメラと床からの槍。
zone3
マスコット達を製造している工場。全体に重くメタリックなデザインが特徴。下には溶鉄が巡らされており、またある場所には巨大なプレス機がある。
罠は監視カメラのみ。
モンスター
- Joy Joy Gang(ジョイ・ジョイ・ギャング)
このステージの主なモンスターであり、テーマパークのマスコットキャラクター。
- Lucky the Rabbit(ラッキー・ザ・ラビット)
マスコットの一体である黄色のウサギのアニマトロニクス。
ナイトメアモードでは、両目玉のガワが剥がれている。
常に勝利を求める野心家であり、ボスであるマラクに一番忠実。
全てのzoneで襲ってくる。足が速く、スピードブーストを使って一気に距離を詰めてくる。しかし探知能力はあまりなく監視カメラに頼っているので、そこを突けば彼の回避は容易になるだろう。
- Penny the Chicken(ペニー・ザ・チキン)
マスコットの一体である白い鶏のアニマトロニクス。
ナイトメアモードでは、両目玉と顔の左側のガワが剥がれており、右目玉のガワが付いている。
自分のかわいさを売りにしようとしており、とにかく主人公とセルフィーを撮らせようとしてくる。
zone1とzone3で襲ってくる。見つけると定期的に卵を投げてスタンさせようとしてくる妨害キャラ。
また、もたもたしていると鶏のくせに飛んで近くにやってくるので注意。
- Hangry the Pig(ハングリー・ザ・ピッグ)
マスコットの一体であるピンクの豚のアニマトロニクス。
ナイトメアモードでは、右目玉と下顎のガワが剥がれている。
ラッキー曰くお腹が空くとおかしくなるとのこと。実際彼の名前である「Hangry」は、「Hungry」(お腹が空く)と「Angry」(怒る)の二つの単語が混ぜられたもの。
zone2とzone3で襲ってくる。足は三体の中で一番遅いが、壁や扉を破壊するほどの力をもっている。なので、何の前触れもなく壁を突き破って襲ってくる。この現象に恐怖するプレイヤーも多いだろう。しかし、恰幅が良すぎるボディが枷になってしまっているのか持久力はなく、走り続けるとバテて一定時間は動けなくなる。
- Joy Kill(ジョイ・キル)
(イラスト奥)
このステージのボスモンスター。プレス機で破壊されたマスコット達の残骸と鋼鉄の骨格を融合させた姿。頭部がラッキー、右肩と右腕がペニー、左肩と左腕がハングリーになっている。また、骨格の左腕が取り付けられている。
ペニーとハングリーの能力が使えるとともに、レーザービームを使用してくる。ビームは直線に飛んでくるため、直線的な道になっているエリアでは危険。しかしプライマルフィアーが通用するため、これで隙をつくることができる。
余談
- Eの手記によると、ジョイ・ジョイ・ギャングは殺人を目的として使用されたマシンであるらしい。
- このマスコット達はFive Nights at Freddy'sをモチーフにしており、そのことを彷彿とさせる台詞が存在する。
関連タグ
まさか、もう帰る気じゃあねぇだろうなぁ!?
マラクと多数のマスコット達追われながらポータルの手前まで主人公は逃げたが、あと一歩のところでジョイ・キルに立ち塞がれてしまい、それによりマスコット達にボコボコに殴られてしまう。そこにマラクが介入し、主人公の頭の中に入り込んでしまう。
「俺達は、お互いをもっとよく知ることができるぜ? お前の小さな脳に・・・どんな恐怖が潜んでいるのか見てみようではないか。」
そこで主人公は生前の記憶を掘り返されてしまう。双極性障害を負った妻「クラリッサ」と一人娘「タミー」を
「不良品」と感じていたこと、仕事場の秘書と浮気をしていたこと。(サーカスにある書類によると、他の5人の女性にも手を出していた事が明らかになる)どこかの病室で生と死をさまよっている自分の姿を特定されてしまう。 さらに名前が「ダグ・ハウザー」であること、ダグの実際の姿、「血の儀式」によってBALL ROOMにやってきたことも明らかにされてしまい、ダグ本人も探られたくなかった記憶まで特定されてしまう...
その記憶でダグは自らの計画によって妻と娘を間接的に殺害したとされる光景を目の当たりにする。(書類によると、1992年2月28日 金曜日に殺害した事が発覚する。二人は薬の過剰摂取をしており、恐らくダグ本人が盛ったと思われる)さらにその空間で娘タミーの亡霊と出会い、ダグは襲われてマラクに呪いをかけられてしまう。そこで悪夢に戻され、ハングリーの手によってポータルに投げ込まれてしまう。
ハングリー『ボスの命令だからな・・・あばよ!!!』
俺が恋しかったかい? ビアス
ダグがBALL ROOMに送られたことにより、マラクにかけられた呪いが発動。なんと、マラクにBALL ROOMに入られてしまう。ビアスはこれまでに手に入れたリングピースの力でマラクを倒そうとするも無数の分身を捌ききれず、これまでのモンスターに突入されてアガサに胸を貫かれてしまい、最終的に手に入れたリングピースを奪われてしまう。しかし、ビアスが隠し持っていたリングピースの力でマラクとモンスター達をBALL ROOMから追い出すことに成功。しかし、ダグはさらなる悪夢へ連れ去られてしまう...