概要
マスターとは、ゲーム版・アニメ版の千銃士共通のプレイヤーの呼称である。
手の甲に薔薇のような傷跡があり、その傷による力で古銃を貴銃士として目覚めさせたり、貴銃士のダメージを回復させることができる。
ただし、その奇跡の力の代償としてダメージを受け、薔薇の傷跡が体中に広まっていく。
召銃(しょうじゅう)
マスターが持つ奇跡の力によって銃器から貴銃士を目覚めさせること。
ただし、貴銃士を目覚めさせるとマスター自身に多大なダメージが加わる。
ゲーム版とアニメ版の設定の違い
本項では、原作であるアプリゲーム版とアニメ版、及び完全新作の各マスターの設定の違いについて記述する。
アプリゲーム「千銃士」本編のマスター
レジスタンスの衛生兵(メディック)。
薔薇の傷跡は右手にあり、レジスタンスの一員として作戦に参加することが多い。
マスターになった経緯は、6月14日よりゲーム内で実装されたプロローグにて明らかになった。
メインストーリー最終盤にて、初めて独自の台詞が実装された。
アニメ「千銃士」のマスター
元兵士。傷跡は左手にある。
貴銃士を呼び覚ましたダメージにより、寝たきりの状態となっている。
OPなどいくつかのカットと貴銃士たちの台詞などで存在の示唆はあれど、台詞と顔出しは無い。
前作の世界帝の場合
世界帝が現代銃から目覚めさせた貴銃士は絶対高貴に目覚めていなかったので、回復することはなく、薔薇の傷跡に徐々に蝕まれていった。
レジスタンスがその根城に駆けつけ、彼を追い詰めた時には既に全身に薔薇の傷跡が広まっていた。
完全新作「千銃士:Rhodoknight」において、世界帝の身体を蝕んでいた薔薇の傷跡の力が、現代銃から呼び覚まされた貴銃士たちが目覚めている「絶対非道」の力であることが端的に示唆されている。
完全新作「千銃士:Rhodoknight」にて
レジスタンスと世界帝の戦いから7年後の世界を舞台にした「千銃士:Rhodoknight」では、フィルクレーヴァート士官学校の生徒であることが明らかになっている。
貴銃士たちのマスターであるからと貴銃士特別クラスには属しておらず、他の士官候補生たちと同じクラスに属している模様。