pixivのタグとしてはシリーズ第4作「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」の略称として用いられることがほとんどである。
アイテムとしての「炎のゴブレット」
「The Goblet of Fire」。
青白い炎に包まれたゴブレット。
木製らしいが、映画版の見た目はあまり木っぽくはない。
ホグワーツ魔法魔術学校、ダームストラング専門学校、ボーバトン魔法アカデミーによって催される「三大魔法学校対抗試合」において、各校の代表選手を選出する際に使用される。
立候補する者が名前を書いた紙を炎の中に入れることで、相応しい代表選手を公正に選出してくれる。
条件を満たさない者(作中の場面では17歳未満の生徒)は自動で除外してくれる優れもの。いたずら目的での立候補対策としてかなり強固なセキュリティが施されているらしい。
一方で、そのセキュリティを掻い潜って選出された者はたとえ条件を満たさない者であっても強制出場になってしまう融通の効かなさもある。
なお、他の巻のタイトルに用いられているのはいずれもその巻全体を通してキーとなる物品・概念であるが、炎のゴブレットは4巻前半に登場しただけであり、他に比べると重要度はやや低い。