「邪神皇に仕える巫女シシ、だがそれは仮の姿……我真の姿見るがよい!!」
テキスト
アルティメット 7(3)/紫/邪神・次代・死竜
<1>Lv3 12000 <3>Lv4 18000 <5>Lv5 24000
【召喚条件:コスト3以上の自分のアルティメット1体以上】
トラッシュにあるこのアルティメットカードは、一切の効果を受けない。
【OUトリガー】Lv3・Lv4・Lv5『このアルティメットの召喚時』
ヒットしたUトリガー1回につき、相手のスピリット/アルティメットのコア1個を相手のリザーブに置く。
(OUトリガー:相手デッキの上から8枚をトラッシュに置く。それらのカードのコストが、このアルティメットより低ければヒットとする)
Lv4・Lv5『このアルティメットのアタック/ブロック時』
相手のスピリット/アルティメットのコア1個を相手のリザーブに置く。
シンボル:極
概要
プロモーションカードで登場した紫のアルティメット。
能力
アルティメットを条件とする召喚条件や究極シンボルを含まない少なめの軽減から比較的召喚難易度は高い。
堕天剣聖モロクやアルティメット・ソウルホースなどの小型アルティメットで条件を満たすことも可能。
紫は陰陽童や旅団の摩天楼などの存在によりシンボルを維持しやすいため、紫に寄せた【次代グッドスタッフ】での採用が妥当か。
悪魔刃デビッドシザー/悪魔皇デビッドでシンボルを着色したり、前者で召喚条件を無視できれば理想的。
召喚時の専用効果【OUトリガー】は枚数故に空打ちになりにくい。
【トリガーカウンター】やホソアカクワガーなどに弱いのは召喚時Uトリガーの宿命だが、メインステップで発揮できるため、未の十二神皇グロリアス・シープなどに強いのは他の大型アルティメットにも勝る点。
特筆すべきはヒットの成否を問わず問答無用で暗黒破壊神ダークザギ並みの8枚のデッキ破壊が可能なこと。
当然デッキ破棄対策にも掛からないため、ドローを多用する構築を相手に取った場合はデッキ破壊での勝利も視野に入れられるほか、デッキ破壊要員として採用するのも手。
中型アルティメットを採用し、同じくデッキ破棄メタに掛からずデッキ破壊を狙える【毒刃】への採用も検討できる。
Lv4からのコアシュートはコスト相応とは言い難いが、召喚後も一定の活躍が可能。
アルティメットも対象、ブロック時にも発揮するなど比較的良質。
英雄巨人タイタス+フェーズチェンジによる【ロロデッキ破壊】やレチクル・アームズの【ブレイヴループ】のような再利用によるループコンボを警戒されたためか、トラッシュでは一切の効果を受けない効果を併せ持つ。
つまり次代最大のサポートカードであるフォビドゥングレイヴ等による再利用やトラッシュを介した運用はできない。
いざという時のデッキアウトなど、独特な運用が特徴。
特に【次代グッドスタッフ】では1~2枚採用しておくと意外な活躍を見せてくれる。
こちらより高い性能を持つ獄土の四魔卿マグナマイザーが禁止カード入りしたため、紫アルティメットの選択肢にはなった。
漫画(コミカライズ)版
漫画版「ダブルドライブ」におけるシシの正体にして邪神皇に仕える「四魔卿」アルティメットの長。
茂上駿太&ヨク・アルバトロサvsタツミ&大牙和巳(第6話)で、シシに洗脳されたタツミが使用。
【OUトリガー】で駿太とヨクのフィールドのスピリットを全滅させるが、次のターンで午の十二神皇エグゼシードによって【走破】を与えられた酉の十二神皇ゲイル・フェニックス+爆魔神による指定アタックを受け破壊された。
このときアタック/ブロック時効果に言及されることはなかった。
フレーバーテキストはシシが正体を現した際の台詞。
余談
一式まさと氏によりコンセプトデザインが公開されている。
カード名の由来は「(数や力で)圧倒する」を意味する英単語「オーバーウェルム(Overwhelm)」。
なお、漢数字の「八」は裾広がりの形状から、日本において「大きい数」を意味し、専用の【OUトリガー】(オクタ=8)はまさにこの意味合いに合致した能力と言える。
公式サイト 2017/03/10「コミック バトルスピリッツ ダブルドライブ特典カード「龍魔候オーバーヴェルム」を紹介!」
「侯(爵)」は「伯爵」の上位かつ、「公爵」の下位にあたる爵位。
上記の公式サイトでも「候」と誤植されているが、「侯」(縦棒が1本少ない)が正しい。
別名・表記ゆれ
関連タグ
バトルスピリッツ バトルスピリッツダブルドライブ 四魔卿 闇属性
ラスボス 黒幕 半人半獣 竜人 ドラゴン 悪魔 邪神 悪のカリスマ 勝てる気がしない