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土を司る四魔卿。地を這うものは一太刀で灰塵と化し、土へと還る。

テキスト

アルティメット(禁止カード) 8(紫4極2)/紫/邪神・次代・魔影

<1>Lv3 14000 <3>Lv4 25000

【召喚条件:コスト3以上の自分のスピリット/アルティメット1体以上】

【TUトリガー】Lv3・Lv4『このアルティメットのアタック時』

ヒットしたUトリガー1回につき、相手のスピリット/アルティメットのコア2個を相手のトラッシュに置く。

【ダブルヒット】:Uトリガーが2回以上ヒットしたら、相手のライフのコア1個を相手のトラッシュに置く。

【トリプルヒット】:Uトリガーが3回ヒットしたら、自分は相手の手札2枚を内容を見ないで破棄する。

(TUトリガー:相手デッキの上から3枚をトラッシュに置く。それらのカードのコストが、このアルティメットより低ければヒットとする)

シンボル:極

概要

十二神皇編 第4章で登場した紫のアルティメット。

余談

モチーフは"マグナ・マテル(ラテン語:Magna Mater)"として古代ローマへと信仰を広げた地母神キュベレーだろう。

また、「砕石舗装する」を意味する英単語"macadamize"とも関連があると思われる。

特に"macadamizer"とはマカダム式ロードローラーのことを意味し、相手の盤面を踏破するその様を形容するには相応しい。

「がんばれ!!シキツルさん」3話に、紫速デッキと契約している外国人として登場。

今年FA宣言*1をしたらしい(これが下記の制限改訂を示唆していた可能性もある)。

また、たびたび同じ外国人である戦国六武将ムドウと一緒に詩姫をランチに誘っているらしい。

メガデッキ【ニュージェネレーション】にて、「獄土の四魔卿」を襲名した後継者と言える獄土の四魔卿マグナザッパーが登場した。

冠詞こそ共通するもののあちらは4コストの小型アルティメットであり、実際の運用においては大きく異なるカードとなっている。

ディーバブースター【真夏の学園】から登場した名称:「マグノリリア・マイザー」を含むスピリットはこのカードをモチーフとしている。

2018年4月1日よりアルティメットとしては史上2枚目となる制限カードとなった。

上記のようにバトスピ エクストリームゲームをはじめ、【紫速攻】の必須カードであり、TUトリガーの効果が強烈すぎると言ったオーバーパワーが問題視された様子。

「紫のアルティメット」といえばこのカードばかりが採用される状況であり、青においてはアルティメット・ダ・ゴンという制限の前例がある。

また、デッキ構築の幅が過度に委縮することを防ぐ意味合いが大きいと公表されている。

ショップの価格ではXXレアの平均販売価額並のレベルを見せていたこのカードだが、制限カード<1>入りが発表された後、大幅に価額が下がった。珍妙なイラスト版のリミテッドカードセット2019の登場により入手難易度も下がっている。

結局、2021年4月17日より禁止カードに指定され、アルティメットとしては史上初の禁止カード入りとなった。

バトスピ特別調査室によれば、1枚だったとしても使用率が高く、この1枚がゲームに与える影響が大きいと判断したためとのこと。相手にフラッシュタイミングを与えない【TUトリガー】による高確率でのコアのトラッシュ送り・手札破棄・ライフダメージは強すぎる事が問題視された。

その強さもあり、2023年7月に行われた15周年記念『バトスピ』カード総選挙では、「思い出に残るスピリット/アルティメット部門」において20位を獲得した。

収録

十二神皇編 第4章 <X>

超煌臨編 第3章:全知全能 <X>

リミテッドカードセット2019 <X> (シキツルさんver.)

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