概要
韓国の食品会社『農心』で製造されているインスタントラーメンの1つ。
その名の通り、辛さと旨さが調和した旨辛なテイストであり、コシのある太麺にスープがよく絡んで韓国独特の家庭の味を再現している。
袋麺とカップ麺の2種類であり、現在では日本でも一般的に販売されている。
ラーメンの「辛」は農心創業者の辛春浩の名から。
2021年には焼きそばカップも登場した。
なお、当商品の粉末スープはすべて入れると非常に辛いので、辛ラーメン初心者は、粉末スープを入れる量を1/5〜1/4程度に加減することをオススメする。
災害時に売れないという説
大災害が起きた際、被災地等で他のインスタントラーメンが軒並み売り切れる中、辛ラーメンだけがやたらと売れ残ってしまう…なんて光景をSNSで見た事がないだろうか。
これは別に韓国メーカーへの嫌がらせや差別が目的というわけではない。
日清『とんがらし麺』や辛ラーメン等の辛いラーメンは災害時に貴重な水を余計に使ってしまう為、非常食や備蓄食には不向きであるという、災害大国日本特有の切実な事情がある。
という事で、食べたい人は平時に、早めに食べよう。
関連タグ
チャパグリ…『農心』のインスタント麺を組み合わせて作る韓国のB級グルメ。
