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アリナ・イブ(通称)

ありないぶ

アリナ・イブ(通称)とは、『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』のアニメ版に登場するオリジナルキャラクター。

概要

アリナ・グレイが自身を熱病のドッペルに食わせると同時に、エンブリオイブへ感染し、その体を乗っ取った姿。この状態でも、数万人程度なら一瞬で熱病のドッペルを感染させ人工魔法少女化することが可能。人工魔法少女は年齢性別を問わず魔力を行使することが出来るようになるが、従来の魔法少女同様グリーフシードで浄化しないと熱病のドッペルに体を乗っ取られ魔女化してしまう。

一見、願いという対価なしに魔法少女の運命を背負わせているようにみえるが、アリナによると「人類の繁栄がその対価」「肉体や権力に左右されない魔法という力を得られることも対価」「そもそもこれはアートなので、必ずしも対価は必要とされない」「魔力の無償配布isGOD」ということらしい。

本来、灯花ねむはエンブリオイブにワルプルギスの夜と共に自分達を回収させ、ドッペルシステムという概念を完成させるつもりだった。

シャフトのツイートより

マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』のテレビアニメ版Final SEASONに登場した敵にして本作のラスボス。

イブによる滅びを目の当たりにしたアリナが自らをドッペルに食わせ、イブをも取り込む事で変貌。その姿はアリナの顔と下半身、鹿の前脚を持ち背中に黒く太い四本の触手を生やした幸福の魔女と言ったところ。翼部分には熱病のドッペルの影響が色濃く出ている。

ねむと灯花、そして小さなキュゥべえの特攻を喰らい、右半身が欠損してもそこからアリナの頭部と翼を生やすというしぶとさを見せたが、神浜中の魔法少女とコネクトしたいろはと仲間の想いを継いだやちよとの合体攻撃の前に敗れ去る。その最期はいろはに抱き抱えられるイメージが浮かんだ。

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