| ※本記事には単行本に収録されていないネタバレ情報を含みます。閲覧の際にはご注意ください。 |
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「オマエらのような血族に 何が分かる!!」
概要
呪術廻戦・死滅回游編に登場する泳者(プレイヤー)の呪術師。
受肉した過去の術師の一人であり、苛烈を極めた仙台結界において四つ巴の一角。所持得点は70点。
滞留結界の仙台において、高ポイント獲得を狙う乙骨及び他の泳者との戦闘を繰り広げる。
人物
白目部分が黒い反転目が特徴的な全裸にピアスやチョーカー、ブレスレットなどの装身具を身に着けた長身の女性。
後述の術式の効果により、裸体ではあるが大事な所は背景と同化して見えなくなっている。
平安時代の呪術師であり、かつては藤氏直属暗殺部隊「日月星進隊（じつげつせいしんたい）」の隊長を務めていた。名前も元は無く、藤原氏の罪を被せられる際につけらる。
生前主家である藤原氏に道具として扱われたことから、戦いでしか自らのアイデンティティを見出せず、乙骨に真意を見透かされ激怒。そのため戦い自体を求め渇望する石流や、他人のために戦う乙骨とは真っ向から反発する。
自分が何者かに成るため激闘のする中、一瞬の隙をつかれ重症を負い敗北。乙骨にポイントを譲渡した。
同じ時代を生きていたため、宿儺を見たことがある模様。
能力
- 術式及び領域展開
空を操る術式といわれているが、空間を操作するといった方が近い。
空間を写真状の面として認識し、掴んだり引っ張ったりすることで自在に操作することができる。
効果は多岐にわたり、飛行・攻防・カウンター・回避・透過による隠密など幅広い応用性を持つ。
領域も会得しているが不発により詳細は不明。
- 宇守羅彈(うすらび)
捉えた相手ごと面を割り、その衝撃で吹き飛ばす技。
自己の治癒が可能だが、流石に無い腕を生やす程のことは出来ない模様。
余談
- 「藤氏」は「藤原氏」のこと。
- 仕えていた主、もしくは主家の者に恋慕していたかのような描写があるが詳しくは語られていない。
- 暗殺部隊「日月星進隊」の由来はおそらく「日月星辰（じつげつせいしん)」。「天空」「空」を意味する熟語。
関連タグ
四つ巴に数えられている泳者→ドルゥヴ・ラクダワラ 石流龍 黒沐死
リゾット・ネエロ…暗殺部隊の長・透明化能力・露出の多い服装・反転目など共通している点が多い。
