○○(キャラクター)
きゃらくたー
記事やタグにおける、「キャラクターとしての○○」を意味する表現。
概要
「ドラえもん」のように、作品名とキャラクター名が被っているケースは非常に多い。
この場合、例えば「ドラえもん」タグで検索しようとすると、ドラえもんに登場する他のキャラクターも多数ヒットしてしまい、「ドラえもんというキャラクター」自体を探すには障害となってしまう。
そこで、「ドラえもん(キャラクター)」のように、「キャラクターとしてのドラえもん」を意味するタグが必要となって来る。
この表現は、ウィキペディアやニコニコ大百科における項目名にも用いられており、恐らくそれに倣ったものであると思われる。
なお、英語版Wikipediaにおいても「Doraemon_(character)」という記事が存在している。
つまり、ウェブ百科事典における標準的な表現であり、グローバルにも通用する表現であると言える。
ピクシブ百科事典においては「犬夜叉(主人公)」のように、「○○(主人公)」という表現も多く使用されている。
他、タグとしては「ハリー・ポッター」の場合なら「生き残った男の子」が用いられている。
注意点
「トリコ」や「ファイヤーマン」のように、「トリコ(キャラクター)」「ファイヤーマン(キャラクター)」としてしまうと、他の意味が該当して来る場合もある。
前者は「人喰いの大鷲トリコ」のトリコ、後者は「ファイヤーマン(ロックマン)」もこれに該当してしまう。
他、「ドラゴンボール」のように、「キャラクター」と呼ぶには微妙なケースもある。
これにより、決して作品名と被った用語に対して万能的に用いる事の出来る表現ではない。
なお、「ドラえもん(ドラえもん)」のようにした場合でも、「作品としてのドラえもん」と「キャラクターとしてのドラえもん」の区別はできていないので、この事にも注意が要る。