ギャルズパニックS2
ぎゃるずぱにっくえすつー
『ギャルズパニックS2』とはカネコ(現在は『エレクトロ・デザイン』名義)によって製作されたアーケード脱衣クイックスゲームのことである。
概要
1990年に1作目がゲームセンターで稼働して始まった『ギャルズパニック』シリーズの一つで、本作はシリーズ7作目に当たる。
タイトーによって販売されたQIXのような陣取りゲームで、クリア時の陣取りの度合いによってキャラが脱いでいくという脱衣ゲーム要素が取り入れられている。
作品解説
全12ステージ(ただし、9ステージ目以降に挑戦するには100%クリアをその都度達成しないといけない)の中から12人(と隠しキャラ)の中からステージごとにランダムにキャラが選ばれ、陣取りゲームを行う。
基本的なゲームの流れは一般的なQIXと同じだが、最大の特徴は「画面中央のギャルのシルエットを囲む」のが目的であり、シルエット以外をいくら囲んでもクリアには繋がらない(逆に普通のQIXでは不可能な100%クリアが可能なのも「シルエット以外は囲む必要が無い」からである)。そのため、下手にQIXのセオリー(画面端から囲んでいく)を知っているプレイヤーが説明も読まずに開始して自滅する事も多かった。
ゲーム中には様々なアイテムが陣(ステージ)の中に存在しており、自機の強化や敵キャラの妨害効果のあるアイテムのほかに、13枚全て集めることでステージのキャラのグラフィックを変化させる『エクストラコイン』。そしてゲットしてステージクリアすると、本作の目玉要素スーパーカネコダイヤルを利用する上で不可欠な電話マークのアイテム『TEL』も存在する。