概要
1990年にゲームセンターで稼働開始した、脱衣要素を含む陣取りアクションパズルゲーム。
およびそのタイトルとゲームシステムを継承した作品群。
シリーズ第一作の『ギャルズパニック』はpixiv投稿物のモチーフとして人気は無く、このタグは同シリーズの後発作品をモチーフとした作品、あるいはギャルズパニックシリーズの画面に他作品のキャラクターを配置したパロディ作品に付与されることが多い。
シリーズ解説
タイトーによって販売された『QIX』(1981年)のようなゲームで、クリア時の陣取りの度合いによってキャラが脱いでいくという脱衣ゲーム要素が取り入れられている。
基本的なゲームの流れは一般的なQIXと同じだが、最大の特徴は「画面中央のギャルのシルエットを囲む」のが目的であり、シルエット以外をいくら囲んでもクリアには繋がらない(逆に普通のQIXでは不可能な100%クリアが可能なのも「シルエット以外は囲む必要が無い」からである)。そのため、下手にQIXのセオリー(画面端から囲んでいく)を知っているプレイヤーが説明も読まずに開始して自滅する事も多かった。
ゲーム中には様々なアイテムが陣(ステージ)の中に存在しており、その場所を囲むことで取得可能。自機の強化や敵キャラの妨害といった効果があるが、時間経過によって自機が弱体化するハズレアイテムに変化するものもある。
シリーズタイトル
- 『ギャルズパニック』(1990年)
- 『ギャルズパニックⅡ』(1993年)
- 『ギャルズパニック3』(1995年)
- クリア画像はすべて実写。
- 『ギャルズパニック4遊』(1996年)
- 『ギャルズパニックSS』(1996年)
- 『ギャルズパニックS』(1997年)
- 『ギャルズパニックS2』(1999年)
- 『ギャルズパニックS3』(2002年)
- カネコの業績不振と時期が重なり、後述のスーパーカネコダイヤルもサービスを終了。
- 企画段階で予定されていた特典画像の印刷という新要素も排除。
- 内容は『S2』と同年の『パニックストリート』から引用した要素が多いにもかかわらずバグが多かったらしく、不評のまま事実上の最終作となってしまった。
スーパーカネコダイヤル
ゲーム内で出現するアイテムの一種である「TEL」をゲットした状態でステージをクリアすると、そのキャラから電話番号を教えてもらうことができる。
実際にその番号に電話をかけるとそのキャラの雑談トークや、プライベートな情報を聞くことができた。(また、ゲームクリア及び『そのキャラのステージを100%クリアする』を達成するとそれぞれ別枠で電話番号を教えてもらえる)
このサービスはすでに終了しているため、その電話番号に今からかけても繋がらない。