※※※この項目は非常に下品な下ネタを含んでいます。18歳未満の方、下ネタの苦手な方は絶対に見ないでください。※※※
概要
精子探偵とは、ゴールデンカムイにおける姉畑支遁、偽アイヌに並ぶ本作きっての迷シーンである。
その余りの最低なネタっぷりに、本作のファンですらも嫌悪感を示す者が多い。
活躍
ゴールデンカムイにおいて、札幌で起きた娼婦の連続殺人事件を追うことになった杉本、土方、第七師団の三勢力。その中でも菊田特務曹長と宇佐美時重の二人は、鶴見中尉の命を受け、二人で捜査を開始する。
様々な情報から、かつてロンドンで猟奇殺人事件を引き起こした伝説的殺人鬼ジャック・ザ・リッパーの犯行であることが分かったが、そんな彼が次に犯行を起こすのは何処か分からずにいた。
そんな中、宇佐美上等兵はある特殊な捜査方法を行い、次の犯行現場を特定することに成功する。
その特殊な捜査方法とは、なんと、街中で自慰行為を行い射精し、その際に落ち着く場所を見つけた上に、次の犯行時刻まで特定すると言うものであった。
そんな最低な捜査方法を見た菊田曹長は思わず脱帽して呟く。
菊田「なんてこった、こいつはとんだ精子探偵だ」
しかし、精子探偵の活躍はこれだけにとどまらなかった。
遭遇
次の犯行時刻と犯行現場を特定した宇佐美と菊田であったが、そんな中、彼らが探していた殺人事件の犯人が現れる。
そしてその犯人も宇佐美同様に街中で自慰行為を行うという、変態行為をしていたのだ。
そんな犯人と対峙した宇佐美は、二人してお互いに自分の精子を射ち合うと言う、とんでもない変態戦闘を行う。
二人はお互いの精子をを避け合うことに成功するものの、これにより犯人は宇佐美と菊田の二人から逃げ去ることに成功し、犯人を追う菊田にも精子を目に目掛けて射つことで目潰しを行い、逃げ去ることに成功する。
そして犯人は、逃げ去った先で娼婦を二名殺害することに成功するのであった。
反響
概要の項目に書かれている通り、読者からの反響は男女を問わずに非常に悪い。
Amazonのサイトでこの回が収録された巻数のレビューには、殊更にこの回のことをこき下ろしたものがあるが、ファン・アンチを問わずに名レビューと言われてしまっているほどである。