連続活劇神話ミシシッピ・ミササイザーズ
れんぞくかつげきしんわみししっぴみささいざーず
よーい、アクション!
一緒に神話を創造しようよ!きっと傑作になる!
クランクイン!
概要
2022年4月27日(水)20:30~5月18日(水)
参加条件:炎上汚染都市冬木のクリア
5月度恒例の期間限定コラボレーションイベント。
しかし『マンガで分かる!』とのコラボは既に行われており、子作かつ同じ作品とのコラボイベントを2回行うという初の事態と相成った。
2020年の辺りで、コラボ可能な進行度の他作品が枯渇したと仄めかされていたが…。
そんな今回は所謂リヨ鯖と呼ばれる面々から、
- マンガで分かるランサーこと「メアリー・アニング」
- マンガで分かるキャスターこと「大黒天」
の2騎が新たにプレイアブル実装。加えて
- マンガで分かるライダー(表記は「愉快なライダー」)
- マンガで分かるアサシン(同じく「愉快なアサシン」)
の2騎も、新サーヴァント「スーパーバニヤン」の一部という形で本編への参戦を果たした。
ストーリー
バニヤンとほら話(トールテイル)の話題に花を咲かせるマスターとマシュ。
そこへ、新たな微小特異点発見の知らせが。
場所は、21世紀初頭のアメリカ・ミシシッピ川周辺。
早速調査に向かった2人の前に現れたのは、なんと
日本古来の縁起物"宝船"⁉︎
さらには恐竜!
そして愉快な仲間たち(とんでもないやつら)!
時代を超えた混沌が、次々と押し寄せる!
その中心には、もうひとりのバニヤンの姿が––––
「この私、ポール・バニヤンの愉快な仲間(アンブロワイエ)になって、一緒に神話を創造しようよ!」
"ほら話"のような聖杯奪還の珍道中、ここに始まる(クランクイン)!
––公式サイトより抜粋––
主要人物
マスター達が出会ったいつもより少し成長したバニヤン。
映画を作りながら愉快な仲間を集めているが、その要求は無茶振りが多く、行く先々で怒りを買ってばかり。
バニヤンの愉快な仲間のひとりで、映画作りのアシスタント。
目的が映画作りなためか、ノリノリでバニヤンに協力している。
バニヤンの愉快な仲間のひとりで、資金管理を行っている。
度重なる激務のせいで常に顔色が悪く、いつ過労死してもおかしくない状態。
今回の敵対勢力であるバニヤンの元仲間。
宝船を手に入れ、相棒のプレシオサウルスくんと共にバニヤンを倒して一番になろうとする。
沢山のネズミの召使い達で構成されている宝船の本来の持ち主。
バニヤンとアニングどちらが自分たちの旦那様に相応しいか、群体ゆえの交代制で見定めている。
システム
アニングの異名「化石婦人」にちなんだ「発掘エリア」が登場。
通常の金銀銅素材に加えてドロップする発掘アイテム(3種類)を用いて、素材などとともに得られる「バニペイポイント」を貯めてシナリオを開放していく。
評価
現状、歴代イベントの中でもトップクラスに低い。
第1回と比べ、絵柄を除けば一見かなりまともな内容だったため、進めていけばリヨ氏ならではの「愛無き毒と悪ふざけ」と言わしめるおかしな世界が見えて、、
こなかった。
- ストーリー
- 前述のコラボ作品の枯渇に対する自虐や前回のオチを務めたリヨぐだ子の登場など、大方が予想していた(できた)ギャグ要素はほとんどなし。
- 映画が主題なのに、メインは制作後の後始末。
- 金欠のはずなのに行く先々で建てられるバニヤン像。
- キャラ描写
- 自分で決断はするが責任を主人公に押し付けるブラック企業を彷彿とさせるバニヤン。
- そのバニヤンを全面的に肯定する主人公とマシュ。
- システム
- 基準が明示されない大黒天の「ご主人様ポイント」。
- ただの作業と化した「発掘エリア」(形式は年2回の「ボックスガチャ」などと同じだが、他要素のイメージに足を引っ張られた格好となった)。
特にバニヤンは新規☆5枠にもかかわらず、Twitterの検索サジェストで悪口が出てしまうほどで、相対的に敵側のアニングの方が好印象。
シナリオを読んでも何がしたかったのかわからない、というのが総評だろうか。
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